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少年と魔法のロボットの編集履歴

2015-07-06 18:17:08 バージョン

少年と魔法のロボット

しょうねんとまほうのろぼっと

『少年と魔法のロボット』とは、NHK「みんなのうた」で放送されたGUMIの楽曲である。

少しだけ不器用な声だけど。


概要

  • 作詞:40㍍P
  • 作曲:40㍍P
  • 編曲:40㍍P
  • 唄:GUMI

  • アルバム『少年と魔法のロボット VOCALOID BEST,NEW RECORDINGS』表題曲。
  • 2013年8~9月、NHKみんなのうたにて、初のVOCALOID曲としてオンエア。
  • また、ニコニコ動画に投稿された物は、Album Edit Ver.としてフルサイズとなっており、みんなのうた版では語られなかったストーリーが補完されている。
  • PVはたま氏。みんなのうた版とはまた別のPVとして製作されている。
    • 動画、何箇所か歌詞まちがえてるの、コメントの指摘で気づきました!見つけたらそっと心にしまっておいてください!(40㍍PTwitterより転載)

2013年8月から9月にかけて、NHKの音楽番組『みんなのうた』で放送された。

50年以上の歴史を持つ同番組において、VOCALOIDの楽曲が採用されたのは初の出来事である。


「歌が大好きだが声に自信が無い少年が、少しぎこちない声で歌う魔法のロボットにその夢を託す」というストーリー仕立てになっており、まさにPとVOCALOIDの関係性を歌うものになっている。

ニコニコ動画では、9月27日に、「Album Edit」と称したフルバージョンが投稿された。


ストーリー

時計台のある街に、歌うことが大好きな少年が住んでいたが、彼は自分の声に自信が持てず、憂鬱な毎日を送っていた。

そこで知り合いの博士は、三日三晩少年のために、魔法のロボットを作った。

言葉とメロディを教えるだけで、彼の代わりに歌ってくれるそのロボットに目を丸くした少年は、恐る恐るボタンを押した。

機械ゆえに少々ぎこちない声だったが、彼女の歌声は少年の心に確かに響いていた。

少年は、自分の伝えたい思いを魔法のロボットに託し、ロボットも彼の代わりに歌声を響かせるのであった。


歌詞

時計台のある街に、歌うことが大好きな

少年が住んでいました。

弱虫な少年は、自分の声に自信が持てず

人前で歌うことができません。


それを見た博士は毎晩眠りもせず、

少年のために作ります。

コトバとメロディーを 教えるだけで、ほら。

思い通りに歌う魔法のロボット。


「キミが作った音楽をワタシが歌い上げるよ。」

目を丸くした少年は おそるおそる、ボタンを押しました。


少しだけ不器用な声だけど、

夜空に響いたその声は

確かに少年の心に届いていました。

届いていました。



その日から少年は 毎晩眠りもせず、

ロボットのために作ります。

コトバとメロディーを教える度に、ほら。

幸せそうに歌う魔法のロボット。


「僕が作った音楽を誰かに聞いてほしくて」

目を光らせた少年は おそるおそる、ボタンを押しました。


少しだけ不器用な声だけど、

世界中に響いたその声は

確かに人々の心に届いていました。

届いていました。


「いつまでもキミの歌を・・・。」



いつしか季節は過ぎ去って、

少年も大人になりました。

あの時、教えてくれた歌。

ワタシは今でも覚えているから。


少しだけ不自然な声だけど、

夜空に響いたこの声は

今でもキミのその心に届いていますか?

届いていますか?


「ワタシの歌声、聞こえていますか」


関連動画

【GUMI(40㍍)】少年と魔法のロボット (Album Edit Ver.)【オリジナル曲】


関連イラスト

少年と魔法のロボット


外部リンク


関連タグ

VOCALOID ボーカロイド ボカロ GUMI

みんなのうた

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