「ワタシの歌声、聞こえていますか」
概要
2013年8月から9月にかけて、NHKの音楽番組『みんなのうた』で放送された。
50年以上の歴史を持つ同番組において、VOCALOIDの楽曲が採用されたのは初の出来事である。
「歌が大好きだが声に自信が無い少年が、少しぎこちない声で歌う魔法のロボットにその夢を託す」というストーリー仕立てになっており、まさにPとVOCALOIDの関係性を歌うものになっている。
ストーリー
時計台のある街に、歌うことが大好きな少年が住んでいたが、彼は自分の声に自信が持てず、憂鬱な毎日を送っていた。
そこで知り合いの博士は、三日三晩少年のために、魔法のロボットを作った。
言葉とメロディを教えるだけで、彼の代わりに歌ってくれるそのロボットに目を丸くした少年は、恐る恐るボタンを押した。
機械ゆえに少々ぎこちない声だったが、彼女の歌声は少年の心に確かに響いていた。
少年は、自分の伝えたい思いを魔法のロボットに託し、ロボットも彼の代わりに歌声を響かせるのであった。
関連リンク
- みんなのうた「少年と魔法のロボット」(番組公式サイト)
- 初音ミクwiki 少年と魔法のロボット←歌詞はこちらにて。
- ニコニコ動画では、9月27日に、「Album Edit」と称したフルバージョンが投稿された。→【GUMI(40㍍)】 少年と魔法のロボット (Album Edit Ver.) 【オリジナルPV】