アルバ(戦勇。)

あばら

春原ロビンソン作による漫画『戦勇。』の主人公。

概要

pixivでは「アルバ」での登録が主。

茶髪で前髪をかき上げた髪型をしている。瞳の色は黒（アニメ版では茶色）。

千年前の伝説の勇者クレアシオンの子孫として集められた75人の勇者のうちの1人。

勇者No.45。首から勇者章のネックレスを下げている。王宮戦士として派遣された相棒は、ロス。

（ちなみに、勇者ナンバーは当初「ニコニコ」にちなんで25番になる予定だったらしいが作者の憶え違いにより45番となったという経緯があったりする。）

魔王討伐の旅に出るが、何故か相棒のはずのロスに虐められる日々を送っている。

あまり戦闘は得意ではなく、15歳まで「くまっち」という名のクマのぬいぐるみが無いと眠れなかったというヘタレた過去の持ち主。

ボケばかりの周囲の中で唯一ツッコミを入れることから、ツッコミのお兄さんとも呼ばれる。彼は今日も今日とて咽喉をツッコミで傷めている。

間違いなく主人公であり、曲がりなりにも勇者なのに、何かと投獄される事が多い。話中にて私服並みに囚人服を着ている事が多いくらい。付いた仇名は「囚人公」。

そしてアバラが折れることが多い。彼の名前はアルバである。アバラではなく。

アバラボキボキ、アバラマーン。

出身は、都会でもない片田舎の村。家族は母一人。父は不明。

J( 'ｰ`)し←ちなみにお母さんはこれである。

J( 'ｰ`)し<アルたん！

なんだかんだで頑張る主人公。愛すべきいじられキャラ。

第二章では1年の間に第一章より背が伸びている。

キャラ表によると頭半個分くらい伸びているようである。

また、ロスを助けるという目的のため第一章より格段に強くなっており、各地で人助けをしていたらしく、腰につけたロスのスカーフが赤い尻尾に見えることから「レッドフォックス」という名前で噂になっていた。

第二章3話に「フリューリング」という姓が出てきた。

第三章19話で「ミッドナイト・フリューリング」と言う人物が現れる。

同じ姓なので、読者はアルバのお父さんではないかとも言われている...あまりにもボケキャラなのできっとアルバはお父さんにツッコミを鍛えられたとの説もある。

終盤では今までツッコミしかしてこなかったのが嘘かの様に活躍。

ユーリを二撃で瞬殺し、2代目を操るノインも砂埃を使った戦術で斬り伏せた。

あまりの主人公っぷりにロスどころか読者まで混乱し、

「誰だお前」「俺たちのアバラがこんなに活躍する訳がない」「囚人公が主人公」

などの愛のあるコメント＆タグで埋め尽くされた。

また、第一章では気が付かない間に殺されたディツェンバー相手にも快勝している。

色々あって膨大な魔力を手に入れたが、その影響で左目が赤くなり、強い魔力は存在するだけで世界に影響を与えるため、お札を貼った牢屋に封印された。おかえり！

第三章では、封印場所が城から魔界の洞窟内の牢屋に移動し、月一家庭教師のロスの協力の下、魔力の勉強をしている。

3章35話からシオンのお兄ちゃんを助けるため、私服ではなく上のイラストのように2章～3章序盤？から羽織っていたパーカー、その下には狐のマークが入ったシャツを着ている。