CV:石川由依
概要
白夜王国の炎の部族の出身。父である族長の命により、白夜王国に助太刀している。
序盤は暗夜王国の捕虜になっており、スズカゼと共に処刑されそうになるもレオンの機転により救われる。
その後は白夜王国の偵察のさなか星界から戻ってきたカムイを襲撃、自身の住む炎の部族の里へ連れ出した。
白夜限定で参戦するキャラクターとして扱われているが、序盤の共通ルートで戦闘参加するので、暗夜ルートに進む場合も数度ユニットとして使用する機会がある。
男勝りで勇敢な性格だが、熱くなりやすいため冷静さに欠けることもある。孤高を重んじる馴れ合いを好まないため性格でもあるため、仲間からは距離を置いている。
炎の部族は食事を手づかみで食べるらしく、箸の使い方に慣れていない。なお料理の腕はイマイチであり、高確率で料理という名の消し炭が完成する。
頬の赤い模様は、魔除けの印の刺青。
曰く、「部族では魔よけのために赤を刺す」とのこと。
炎の部族故なのか軍の中で一番、体温が高い。戦闘中にもよく「熱い」と発言する。
ユニット性能
初期兵種は初登場の「鬼人」。通常プレイで仲間になる鬼人は彼女のみ。
金棒(斧)を扱う守備の高い前衛タイプ。アーマーナイトに近いがある程度速さも備わっており、更に高守備のクラスとしては例外的に特効が存在しない。
炎の部族ということもあり、近接武器で攻撃すると炎のエフェクトがでる。
前述の通り高い守備を誇り、加えて技と速さが伸びやすい(但し技は上限-2)。
一方で何故かHPと力の伸びはあまり良くなく、兵種の成長補正である程度補えるもののあまり期待できる数値にまでは行かないため注意。魔防もかなり低い。
とは言え火力が半端な分やっつけ負けを起こしにくい為壁として扱うならば結構有能。
橋の上や通路に陣取って相手の動きを封じるなど、移動に制限がかかるステージであれば活躍できる。なるべくHPを補うようにしてやりたい。
透魔王国篇では、シャーロッテと支援を組めるので、バディプルフを用い、バーサーカーとなることができる。もともとの速さと硬さに加え、低くなりがちな体力と力が補える他、斧の達人など相性のいいスキルを会得できるため、一考の余地がある。
固有スキルは、自分のHPが満タンでない時与えるダメージが4増える「炎の血」。
条件付きだが、不安な火力の補強には悪くない効果である。
しかしリンカは大体ダメージ0になる程の物理耐久と喰らったら即死もありうるほどの魔法耐久の持ち主である為、狙って扱うのはなかなか難しい。あと、回復は厳禁。