概要
荒木飛呂彦作の「ジョジョ」こと『ジョジョの奇妙な冒険』とあらゐけいいち作の『日常(nichijou)』のコラボタグである。
主なコラボ
ジョジョキャラが日常風に描かれた作品
日常キャラがジョジョ風に描かれた作品
パロディ作品
日常キャラがジョジョ立ちしている作品
中の人をネタにした作品
あらゐけいいち氏本人によるパロディ
『日常』の作者・あらゐけいいち氏が、書店用のコミック通信に掲載した4コマ漫画においてジョジョのパロディを描いている。
パロディの概要
内容は、相生祐子が童謡「おべんとうばこのうた」に織り交ぜたボケを発し、ちゃんみおがつっこむというもの。このつっこみの元ネタとなっているのが、ジョジョの奇妙な冒険第1部「ファントムブラッド」の名台詞「そこにシビれる!あこがれるゥ!」である。
なお、この4コマ漫画は雑誌の紙面に掲載されたものではないが、同氏の著作『ヘルベチカスタンダード』に収録されているので、気になる方はこちらを参照されたい。
このパロディを元にしたパロディ作品
余談
「ジョジョ」が超能力を駆使する、ホラー色の強いバトル漫画である一方、「日常」は怪奇なことが起こりつつもほのぼのとした日常系ギャグ漫画である。この異なるジャンルの2作品のファン、「ジョジョラー」と「ペパーミンター」(日常ファン)にも共通する特徴があるとすれば、それは「ドッピオ」というワードに敏感であるという点であろう。
ジョジョにおけるドッピオと言えば、第5部「黄金の風」に登場した、ギャングのヴィネガー・ドッピオのことである。
これに対し日常でドッピオと言えば、ゆっこ(相生祐子)が大工コーヒーでエスプレッソを注文するときに登場した単語である。注文の仕方が分からず混乱するきっかけの1つとなった。
ちなみに、ドッピオとはイタリア語で「2倍」を意味する。日本でこの単語を使用する場合の多くは、コーヒーを淹れるときの豆の量を指す。(1倍量はソロと呼ぶ)