ジオン驚異のメカニズム

じおんきょういのめかにずむ

テレビCMで御馴染みの台詞

概要

ジオン驚異のメカニズム、とは『機動戦士ガンダム』において次々と新型MSを繰り出す（テレビアニメにおいてはホワイトベース隊の視点で描かれるため）ジオン軍を喩えた言葉。

元々はバンダイのプラモデルのCMで使われた言葉だが、そのインパクトや分りやすさなどから各方面で使われるようになった。

そもそもたった1年間の戦争で、あれほど沢山の新型MS・MAが開発されるのは異常である。

ジェット戦闘機の場合、開発には10～20年かかる、と書けば異常さが分かるだろう。

但し、当初『機動戦士ガンダム』はジオン側のMSはザクのみで出す予定だった為、制作側が路線を変更しなければ、この言葉は生まれなかったであろう。

元ネタがテレビCMで文章で提示されたわけではないため、驚異ではなくジオン脅威のメカニズムと記述される場合もある。

アニメ12話のサブタイトルが「ジオンの脅威」であることも考えると、そちらの可能性のほうが高いと思われる。