概要
CV:川原慶久
「レ」型のもみあげが特徴で、性格は温厚。
アメルダ、ヴァロンと共に「ドーマの三銃士」の一角を務め、三銃士の中では最年長である。
悲しき過去
海難事故による悲劇
幼い頃に家族(両親・弟・妹)を船の沈没事故で亡くし、ラフェールだけが小さな島に流れ着き、生き延びた。
その頃、両親から貰ったカードに宿る精霊達「ガーディアン」のエアトス、グラール、ケーストに励まされた経験から「モンスターを墓地に置かない」という独特のデュエルスタイルを持つ。
その後、無事に帰国できたが家族の死を知らされ、莫大な遺産のみが残った。
マスコミの好奇の目、世間の声、遺産をめぐる親族同士の醜い争いから不良となるが、港でダーツと運命的な出会いをし人間社会の限界を説かれ秘密結社ドーマに入団する。
また、『オレイカルコスの結界』の力で自分の心の闇の一部として『ガーディアン・デスサイス』を生み出すのであった。
その真意
家族を奪った海難事故がどうして起こり、何故自分だけ生き残ったかは今だに分からないでいる。
闇遊戯との二度目のデュエル後に一度は心の闇が消え、その経験を人間は心の闇に打ち勝つ事ができるとダーツに説明する。
しかし、ダーツがラフェールの心の闇を再び呼び覚ます為にアメルダとヴァロンの悲しき過去の真意は自分が関わった事と、ラフェールの家族を死に追い合った海難事故は自分がオレイカルコスの力で人工的に行った行為である事が179話で明らかとなる。
今まで世界を変えることが出来る偉大なる主が、まさか自分の家族を奪った犯人だと知った時には流石に激怒した。
『エアトス』を召喚するも、『オレイカルコスの結界』が再び発動してその魂は封印される。
しかし戦いが終った後、オレイカルコスの呪縛から開放されて元に戻り、家族の分まで生きる事を決意する。
デュエリストとしての実力
自分のモンスターカードに愛情を持っておりデュエルにおいて自分のモンスターを墓地にいかせないようにする戦法をしている。
デュエルの腕も高く、闇遊戯を倒した数少ないデュエリスト。
また闇遊戯が初めて実力で敗北した相手もラフェールである。(この時までにペガサス、海馬に負けたことがあるがそれぞれ時間切れ、攻撃中断により敗北したため実力では勝っている)
闇遊戯を誘導してオレイカルコスの結界を発動させるなど、冷徹な策士でもある。
使用デッキ
『ガーディアン』モンスターを中心とした装備デッキを使用する。
癖の強いカードばかりで、通常の装備カードを中心としたデッキは手札消費が激しいが、『守護神の宝札』などを初めとしたカードで手札補修を補っている。
また、墓地にモンスターが存在しない事で効果を発揮するカードも多く入れているようである。
主な主力モンスター
ラフェールの代表的なカードにして彼のエースモンスター。
アニメオリジナルカード中でもトップクラスの人気のあるカードであり、6年近い時を経てのOCG化となった。
そして闇遊戯に黒星を付けたとして有名でもある。
手札がこのカードしか存在しない場合、特殊召喚できるモンスター。
『バックアップ・ガードナー』の効果で『重力の斧-グラール』を装備され、高い攻撃力で闇遊戯を苦しめた。
ラフェールが使用するガーディアンモンスターの1体。
魔法効果を受け付けずに相手の攻撃対象にならないと言う効果を持っているが、アニメではその効果を発揮することなく、普通にダイレクトアタックする活躍を見せた。
二戦目の闇遊戯戦で登場した新たなガーディアンモンスター。
その効果により、『守護神の宝札』のコストとして墓地に送られていた装備魔法『ガーディアン・シールド』を、自身のモンスター効果により装備した。
『エアトス』が破壊された後に召喚された、ラフェールの最後の切り札にして彼自身の闇そのもの。
このカードの登場により、今までに墓地にモンスターを置かないと言う彼の信念とは魔逆に、力を与える為だけにワザと墓地にモンスターを送る戦法を披露した。
主な登場
156話 | 遊戯VSラフェール 鉄壁のガーディアンデッキ |
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174話 | 運命の決闘(デュエル)! 遊戯VSラフェール |