カードテキスト
「蝶の短剣-エルマ」が自分のフィールド上に存在する時のみ、
このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の墓地の装備魔法カード1枚をこのカードに装備する事ができる。
概要
特定の装備魔法がフィールド上に存在するときのみに召喚等ができる効果と、召喚・特殊召喚成功時に墓地の装備魔法を自身に装備できる効果を持つガーディアンモンスター。
このカード自体はステータスも効果もおとなしいのだが、関連装備魔法が使いまわしが容易に行えたために、コンボパーツとして乱用され禁止カードとなったために、なし崩し的に、このカードの効果も実質上使えなくなったという、やや不遇なカード。
セットで一応フィールド上に出せるため「青天の霹靂」の恩恵も受けられないのも厳しい。
同レベル帯でもピクシーガーディアンが優先されるだろう。
一応ペンギン勇士の効果でリバースさせてシンクロ素材に使い、魔救の奇跡-ラプタイトの条件を満たすといったことは可能。
原作・アニメでの活躍
自身の効果でガーディアン・シールドを装備しつつクイーンズ・ナイトを撃破し、クリバビロンやブラック・マジシャンの攻撃をガーディアン・シールドやガーディアン・フォーメーションで交わすというヒット&アウェイ戦法を披露した。
最終的にはガーディアン・デスサイスの効果で他のガーディアンと共に生贄に捧げられたが、後にソウル・チャージによって復活し、仲間やラフェールの家族の魂と共に彼を激励した。
攻撃名は「情熱の雷鳴」。
クイーンズ・ナイトに対しては空高くジャンプして切りつけるという凝った攻撃モーションだが、マジカルシルクハットに対しては蝶の短剣-エルマを投げつけている。
因みにガーディアン・デスサイスの効果で生贄に捧げられた際には破壊された時と同じように粉々になる演出が入っているが、何故か彼女だけは他のガーディアンよりも画面に映りにくくへその部分が見えなかった。
恐らく海外での露出度変更を見越して意図的にぼかされていたのだろう。
この子やこの子といいへそ出しの女性モンスターはへそが映らないまま破壊される運命である・・・。(一応例外がいるが)