概要
第44話で初登場した装置で、蛮野天十郎 / ゴルドドライブがクリム・スタインベルトの姿と頭脳をコピーしたロイミュード004に作らせた装置。外見は、複雑な図形の絡み合った球状の物体である。
その使用目的は、蛮野が目論む「第2のグローバルフリーズ」を引き起こすために必要なエネルギーを蓄積すること。グローバルフリーズを引き起こすには膨大なエネルギーが必要であり、そのために第44話では、ゴルドドライブ、ハートロイミュード、メディックロイミュード、ブレンロイミュードの4人の超進化態のエネルギーを注ぎ込むことでシグマサーキュラーにエネルギーを蓄積させた。ただ、欠点として、エネルギーが蓄積した後に過剰エネルギーが逆流してロイミュード本人に致死レベルの大きなダメージが入るという危険極まりない状況が発生する。が、蛮野はこれすらも悪用し、ロイミュードの回復元であるメディックの体だけにエネルギーが逆流するようプログラムを仕込んで、ロイミュードたちが自身に反逆できないようにしようとした(結果的にその目的はブレンに見破られ、彼の捨て身の妨害によって失敗に終わっている)。
その後、第45話では、グローバルフリーズの跡地に建設された特防センタービルの最上階にシグマサーキュラーを設置し、ビルのエネルギーを吸収させることで「シグマ」を完全覚醒させ、己の野望を実現しようと目論む。