ノロイ
のろい
ノロイとは、1975年に放送されたネズミが主人公のアニメ「ガンバの冒険」に登場するキーパーソンにして悪の総大将。底なしの悪意を持つ殺戮狂のイタチで、多くの視聴者にトラウマを植え付けた。
2005年に公開された同名の映画に関しては『ノロイ(映画)』を参照のこと。
ノロイとは
「ようこそ、薄汚いネズミどもよ・・・ようこそ。私がノロイだ。ようこそ・・・ようこそ・・・」
キャラクター
CV:大塚周夫
性格は残忍・冷酷・狡猾。狂気じみた殺戮好きで、気に入らなければ手下をも平然と殺してしまう非情さを持っており、主人公ガンバ達を幾度となく絶望の淵に叩き落とした劇中最強最悪の難敵。ネズミ語が話せるうえ、催眠術も使える。
ただし、彼の意外と抜けている事は、火山から噴き出る硫黄の臭いを嗅ぐとたまらずに逃げ出してしまうという事である。他のイタチもそうなのだが、それだけ硫黄の臭いが嫌いだという事だ。
ネズミが主役の本作においては正に絶対の捕食者なわけだが、特筆すべきは彼の恐怖である。陰湿な罠を張り巡らし、希望を踏みにじり、流血を楽しむその様はお茶の間の子供達にトラウマを植え付けるのに十分すぎるものがあった。そのことや大塚の恐ろしい声から日本アニメ史上最凶の悪役かつトラウマキャラとも言われている。ほんとにイタチですかあなたは・・・。
ゲームパワポケシリーズでは彼をモチーフにしたと思われる、イタチの姿の呪いの人形が登場する。