如月れいこ

きさらぎれいこ

「Go!プリンセスプリキュア」に登場するキャラクター。

概要

ノーブル学園風紀委員長で、海藤みなみと同学年の中学2年生。生真面目でルールに厳格な眼鏡女子。プリキュア作品の女性キャラには珍しく一重瞼が特徴。

何かと騒々しい春野はるかの言動には目くじらを立てている。

第3話で、パフを女子寮で飼っていいのかとの騒動が起こった時、女子寮の規則を盾に反対し続けるが、犬が苦手というのが半ば本当の理由であった。

はるかの「パフのいいところをアピールする作戦」により、反対派の生徒が続々賛成派へ鞍替えしていく中、れいこだけはそれを横目で眺めつつも「賛成なんてするもんですか」と呟く。

寮のルールを変えるためには寮生全員の賛同を得なくてはならず、れいこ一人でも反対すればパフ飼育案は否決され、はるかや多くの寮生をがっかりさせるのはわかっていたはずだが、彼女はそれでも頑としてなびこうとしなかった。

よく言えば強固な意志の、悪く言えば頑固で依怙地な性格の持ち主のようである。

だが、ゼツボーグに襲われた際に、体を張ってゼツボーグに立ち向かい、自分を助けてくれようとしたパフの優しさと勇気に心を打たれ、パフを飼うことに賛成した。

そして犬嫌いが克服されて以降は、それまでの態度が嘘のようにパフにデレデレになり、登場する度に満面の笑顔でパフを愛でる姿が恒例となる。なんだかんだ言いつつ、彼女もまた可愛いものが大好きな普通の中学生女子なのであった。

・・・・のだが、話数を重ねるたびにパフへの執着具合が重症になっていったため、如月さんはパフにリビドーを感じるケモナーに覚醒したというネタがPixivでは定番になってしまった。

まあ、本人が幸せそうならいいんじゃないですかね？

上北ふたご執筆の漫画版では、ドジッ子属性が悪化し学園のトラブルメーカーとなっているはるかのドジによって大きな被害を被っており、はるかのことが若干トラウマになっている。