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八軒勇吾の編集履歴

2015-09-20 14:45:33 バージョン

八軒勇吾

はちけんゆうご

漫画『銀の匙 Silver Spoon』の主人公。

CV:木村良平

映画版演:中島健人


概要

新札幌中学出身。1-Dで酪農科所属、実習班はA班。

通称は「八軒」、西川からは「ハチ」と呼ばれている。

黒縁眼鏡茶髪、制服の下はパーカーと、地味ながらそれなりにアクティブな出で立ち。


少々ひねくれているが(ただし正直なひねくれ方)、良くも悪くも真面目でお人好し。農業高校という特殊な環境において様々な事柄に煩悶としており、駒場の見立てでは「人にかまって損するタイプ」。その性格が高じて、校内でもいつの間にか「断らない男」と呼ばれている。

農家出身の生徒たちの中では珍しく、一般家庭からの入学者。道内でも有数の進学校出身とあって日々の努力は欠かさない。座学においては非常に優秀で、総合科目点数では学年トップの成績を修めているが、各科目ごとの一位は一点特化型の他の生徒たちにさらわれている。その秀才ぶりからクラスメートに勉強を教えることもあり、とりわけ常盤の数学が強敵。運動は苦手だが、日々の実習で体力はだいぶ付いている。


有名な中高一貫の進学校に通っていたが、激しい学力競争に敗れ、ノイローゼ気味になるほど自信を喪失し、天才型で要領も良い兄・慎吾に強いコンプレックスを持ち、成績でしか評価されていないと思い込んでいたため、家族と距離を置くようになった。入学当初は勉強でトップを張ることを目標としていたが、農業の荒波に揉まれていくうちに「本当にやりたいこと」を意識していくようになる。

御影に誘われたことから軽い気持ちで馬術部に入り、馬に踏まれたり落馬したりと苦労はしているものの、徐々に魅了されていく。3年生の引退に伴って副部長を任される。


家族との関係が思わしくないようで(本人曰く、気持ちが通じない母常識が通じない父話が通じない兄)、エゾノーに入ったのも寮があるから(家に居るのが嫌)というのが本当のところ。地元ではもっぱら塾通いの日々を送っており、進学校ゆえの受験戦争で精神が摩耗しかけていたため、担任だった白石先生の勧めもあって進路をエゾノーへ変更した。

非常に優秀な味覚をもっているらしく、食品科の三年生の稲田真一郎(スモークチキン先輩)に食品科への転属を勧められたほど。先輩は「親が食べる物に気を使ってくれたから」だと八軒に教える。


現在では起業する事を目指しており、上手い方向に誘導すれば良い仕事をする大川先輩を社長に据えた形で日々奔走している。


『銀の匙』の登場人物の多くは北海道の地名に由来しており、「八軒」も札幌市西区の地名。

あやめに呼び間違えられた時の「二十四軒」も同じく札幌市西区内の地名であり、しかも隣接しているという超地元民向けのネタ。

余談だが、JR八軒駅のすぐそばには競馬場がある。


関連イラスト

。゜(゜´Д`゜)゜。!!!銀の匙

☆銀匙2期


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銀の匙

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