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概要

CV:矢作紗友里

御影アキ駒場一郎の幼馴染。

縦巻きロールヘアーと、左の口角の下あたりにあるほくろ(いわゆる“艶ぼくろ”)が特徴の美少女

地元の農協組合長の孫娘であり、実家が道路建設のために土地の一部を売却した結果、家が裕福になったらしい。

御影アキに対しては一方的かつ強烈なまでにライバル意識を持っており、彼女に対抗するためだけに自分が通う高校に馬術部を創設するほど。

自分用に「ドロイヤル号」という外国産の愛馬を所有しており、馬具一式も自前で揃えている。

割と神出鬼没で、いつもどこからともなく登場する。

エゾノーの学内は言うに及ばず、学食で堂々と夕食をかっ食らっていたことさえあった。

性格は人の注目を集め、その中心で輝きたいという願望を体現したような、生粋の目立ちたがり

その縦巻きロールヘアーに似合った、お嬢様然とした高飛車な振る舞いで人に接する。

この歳にして独自の美学と思想を持っており、それに則って人生街道を爆走している。

一方で馬術の成績自体は芳しくない、……を通り越してそもそもルールを理解しているかどうかすら怪しい部分がある。

というか、致命的に物覚えが悪い可能性があり、八軒の名前を何度も微妙に間違えている(一軒、二十四軒など)うえに、「農家の跡取りと言うだけでほとんど顔パスだった」と常盤がコメントするエゾノーの推薦入試に落ちている。

釈明しておくが、馬術そのものの腕前はかなり高い。

無駄にプライドが高いお嬢様キャラかと思いきや、普段から方言バリバリで両親を「お父ちゃん」「お母ちゃん」と呼び慕い、また母親の弁当の中身を楽しみにしたりと、根は普通に良い子。また場を占めるのが得意で、いつの間にやら宴会部長をこなすなど、一種の独特なオーラとカリスマ性を秘めており、八軒とは別のタイプで「人を巻き込む才能」がある。

自分の生き方や家柄をまったく恥じておらず、凄まじいまでのプラス思考で人生を謳歌している。

エゾノーの文化祭では、御影の真剣な頼みから馬術部が人手不足だと知るや、自分の馬と馬具一式を急きょ手配するなど、義に篤い一面を見せた。

名字の南九条は、札幌の南九条通り(札幌中心部で有りながら、緑豊かな「中島公園」に面した幹線道路)に由来してると思われる。

余談

彼女の台詞に「1位でなければ 2位も100位も一緒!!」というものがあるが、これは御影が馬術大会で3位になった時に「これで私より格上になったと思わないで」というニュアンスで言ったもので要は負け惜しみ

というわけでこの台詞を名言としている人は…

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