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概要

CV:櫻井トオル
清水第一中出身の男子。所属クラスは1-D。所属班はA。
野球部に所属する硬派で熱い男。
家は酪農家で父親を早くに亡くしたため、母を手伝って後を継ぐ気でいる。しかしプロ野球選手の夢も捨てがたいらしく、結果「プロ野球で稼いだ金で実家を立て直す」のが大きな目標となっている。ポジションはピッチャー。昨今は新戦力として頭角を現してきている。
やるならとことんやる一本気な性格らしく、野球部でも甲子園出場を公言している。
勉強について「授業は仮眠時間」と宣言しているが、作物はパーフェクト。国語や数学といった一般教科は低いが、農家の子だけあって農業関係の点数は高い。
ものの言い方がストレートなため、それが原因で他人と不和を起こすこともしばしば。
八軒とはアキを通じての交流が多く、ときに八軒に辛辣ながら忠告を送ることがある。

甲子園に向けて地区大会準決勝まで進むも、常連強豪校に阻まれ無念の敗北。
同時に野球部も退部してしまう

実は実家の駒場農園は赤字経営で廃業が確実視されており、駒場自身が「甲子園に行けなければ野球を諦める」ことを決めていた。
そして借金返済と家族の扶養のため、エゾノーを退学
冬を前にして駒場農園は全営業を停止し、家畜と機材一式をすべて払い下げて駒場一家は離農するに至った。
この一件は八軒に農家の抱える赤字上等の綱渡り経営という非情な現実を突き付けるとともに、それまで今一歩踏み込めずにいた「誰かへ手を差し出す勇気」を振り絞るに至る心境へと導いている。
御影もこのときの八軒の叱咤激励に発破され、諦めかけていた「馬に携わる仕事」への夢を再燃させた。

一時は何もかも諦め、家族を支えることだけを考えていたが、八軒と御影に再会する機会が巡り、彼らの「諦めたまま終わらない」姿勢に触発され、徐々に新たな夢を模索していく。

その後、最終話にて国外で農業に従事していたことが判明。
八軒の兄・慎吾のネット家庭教師で彼の妻・アレキサンドラからロシア語の講習を受け、ロシア語を習得後にロシアへ渡航。現在はアムール地方の農園で働いている。
地元住民とは野球を通じてコミュニケーションを築き、子供たちからも人気で同業者からも慕われている。
プロ野球選手の夢は諦めたものの、「自分の農場を持ちたい」という欲求だけは残ったため、日本・ロシアのいずれを問わず、自分で農場を設立する野望を掲げている。
八軒を自身の農園に招待して現状報告を交わすと、ピッチャーとしてガチ投げで八軒をバッターボックスに立たせる。
一度目はビビッて三振に終わった八軒だったが、その後自身の経営する農業支援企業「有限会社 銀匙」の契約を持ち掛け、再勝負となったところで八軒と駒場の物語は幕を閉じた。

余談

作者が八軒・御影・駒場の設定を、当時の編集者と打ち合わせした際、編集担当から恋愛展開のお決まり三角関係の展開を期待されるも、作者からにべもなく却下されて担当がしょぼくれてしまったという。
また、当初彼はウクライナで活躍する予定であったが、そこが戦場になってしまったのでアムール地方に変更したという。

関連タグ

銀の匙
同級生 高校球児
挫折 復活

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