概要
ガッチャマンIIのゲルサドラ
CV:池田勝
ギャラクターの首領。実質の黒幕は総裁Xであるが、総裁Xの存在は終盤まで知られることがなかったため、科学忍者隊は彼をギャラクターのトップと認識していた。
3歳の子供の頃、彼の持つ異常な染色体に目を付けた総裁Xによって誘拐され、急成長させられることで大人の姿のミュータントとなり、ギャラクターの首領の座に就いた。
頭脳こそ優秀だが、前作のベルク・カッツェのコミカルな部分を色濃く踏襲したキャラになっており、「おの~れおのれ!」「飛んで火に入るアホウドリ」「何と!?何としてからに!」等々、芝居がかった大げさなセリフが多く、敗北すると「ゲルサドラは不滅だ、覚えておれ~!」と捨てゼリフを残して逃走する姿も、半ば恒例になっていた。
しかし終盤では、前述の総裁Xによって運命を狂わされた彼の出自が伏線となり、悲劇へとつながってゆく。
ガッチャマンクラウズインサイトでのゲルサドラ
CV:花澤香菜
初登場はガッチャマンクラウズインサイトの第1話~。
宇宙船の故障により地球へと不時着した平和主義の宇宙人。
不時着地がG-60号である三栖立つばさの家の近くだったため、つばさに懐いている。
円盤から現れた煙の様な当初の姿から最初に変身した身長129cm程の小柄な姿から
少女(少年?)であると思われていたが・・・
CV:杉田智和
第4話にて首相選に出馬する為に、大人に急成長。
元々男性であったのか、年齢、性別を自由に変えられるのかは不明だが、
平和のための意思統一を目指す青年として活動している。
尚、番組の公式HPによると真の姿は人の姿の方では無く、円盤から現れた当初の、煙の様な姿の方である。