穴久保幸作とは、日本の進化するギャグモンスター、もとい漫画家である。
一人の娘の父親でもあり、愛猫家でもある。人物像は、言うならばコワモテ。
代表作
おれは男だ!くにおくん
ゲームソフト『熱血硬派くにおくん』のメディアミックス作品。
女の子がほとんど出てこない。原作の相違点が多い。
で、お下品と言うこともあり、原作ファンからは敬遠されがちではあるが、当時の読者には受け入れられていた。
最終話のくにおくん渡米のエピソードは、心に響くものがある。
また、穴久保幸作はこの作品で第40回小学館漫画賞児童向け部門を受賞している。
ポケットモンスター(ふしぎポケモンピッピ)
今や大人気ゲームとなったポケモンが駆け出しの頃から、ずっと支えて続けているメディアミックス作品。
この漫画とポケモンの特集記事が当時の小学生達をその気にさせ、
その小学生達の口コミにより、ポケモンが広まっていったエピソードは有名である。
そして、未だにポケモンファンの間で語り継がれる、伝説のピッピを生み出した漫画でもある。
彼(ピッピ)が主役となったのは「とりあえず、人気者(になる予定)のピッピでいこう」という単純な理由(方針)からであった。
ちんみとあいや
穴久保幸作が描く作品に登場する、その作品に全く関係のない、黒っぽい謎の生物(新種のポケモン?)のことである。
その正体は、穴久保幸作が実際に飼っていた猫の親子をモデルにしたキャラクターである。
『おれは男だ!くにおくん』や、初期の『ポケットモンスター』でも例外なく登場していたが、連載が進むにつれ、全く見かけなくなっていった。
(これはポケモン側のポケモン以外の生物は出さないという方針により、登場しなくなったと推測できるが、真相は定かではない。)
また、ポケットモンスターコミックス14巻には、彼らのオマケ漫画が収録されている。
そしてモデルとなった彼らは、今、共に天に召されている…。
親:ちんみ 子:あいや
関連イラスト
おれは男だ!くにおくん
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