概要
前作無敵超人ザンボット3に続き富野由悠季が監督を務めたロボットアニメ。
メカニックデザインは大河原邦男が手がけており、彼が初めて携わったサンライズ制アニメでもある。
前作とは打って変わって明るく痛快な作風として知られ、特に人気スパイアクション映画シリーズ「007」に強い影響を受けており、「万能で自信家の男性が美女と共にシリアスに、ときにユーモアを織り交ぜ戦う」というコンセプトからもそれを伺い知る事も出来る。
この他にも有名映画のパロディを織り交ぜている事でも知られ、例えば第1話でのスパイスーツから下に着込んだタキシードに着替えるシーンは1964年公開の007シリーズの1作「ゴールドフィンガー」冒頭部のパロディである。
「スーパーロボット大戦」への参戦回数は多いものの、原作再現はあまりされず、主人公である破嵐万丈とダイターン3の参戦のみにとどめている事が多い。
これはスパロボシリーズ初期の資料不足に起因しているが、一方で「破嵐財閥」などのオリジナル設定が組まれていたりと扱いは良く、存在感もかなり大きいため、シリーズに於いて優遇されている一作でもある。
登場人物
メカニック
関連イラスト
関連項目
無敵超人ザンボット3(前番組)
機動戦士ガンダム(後番組)