プロフィール
概要
私立月臣学園高等部の1年生で、長めのもみあげと耳のピアスが特徴。
ある時学園内で起こった事件の犯人にされてしまい、自力で解決へと導いたのだが、それを機に失踪した兄・鳴海清隆が関わっていた「ブレードチルドレン」と呼ばれる子供たちを巡る問題へと関わっていく。
人物像
学力や運動もそれなりに優秀で、特に推理力・判断力・洞察眼に優れる。
生活適応能力が高く、趣味の料理はかなりの腕前であり、失踪前の兄や現在の義姉・鳴海まどかの生活管理をしている。
小学生時代には「天使の指先」という異名をとるピアニストとして名を馳せた事もあるが、表舞台から消えて久しい。
と言うのも、彼は「何をしても兄・清隆の劣化コピーのようになってしまう」という劣等感を抱いており、ピアノはそれを自覚する切っ掛けとなったものだからである。もっとも、そうした感情を抱くまでは熱中していたのも事実であるため、諦めきれずに時折人知れず弾いている。
この『劣化コピーのよう』というのは原作のストーリー上で大きな意味を持っている。
最初の事件が切っ掛けで結崎ひよのに絡まれる事が多く、どこにいても探しだされるため、観念して新聞部の部室に通っている。