東のエデン

1.2009年放送のテレビアニメ。映画化・小説化もされている。本項で説明。

概略

2009年にフジテレビ系列の深夜番組枠『ノイタミナ』で放送された全11話のオリジナルストーリーアニメ。

キャラクター原案をノイタミナ最初のアニメ『ハチミツとクローバー』の原作者・羽海野チカが担当した。

劇場版の2部作はテレビ放送の後日談を描いている。

なぜか、ぞろ目数字の「11」が度々出てくる。

この国の“空気”に戦いを挑んだ、一人の男の子と、彼を見守った女の子の、たった11日間の物語。

日本各地に10発のミサイル攻撃が起きた2010年11月22日月曜日から3ヶ月後。

アメリカはワシントンD.C.のホワイトハウスを訪れていた森美咲はそこでトラブルを起こすが、記憶を失くした謎の全裸男と遭遇し難を逃れた。後に「滝沢朗」と名乗る彼に巻き込まれながら、一緒に帰国することに。一方日本では11発目のミサイル攻撃が起きていた。

二人は行動を共にするようになり、事の真相が明らかになっていく。

滝沢朗（CV:木村良平）

昭和64年(1989年)1月7日生まれ。22歳(2011年時点)。

記憶喪失となった明るく前向きな性格な謎の少年。なぜかホワイトハウス前で拳銃と携帯電話を持って全裸だった。ジョニーを見られても平然としている。

「アジト」らしき場所で複数のパスポートから「滝沢朗」名義を見つけ、これを自分の名と決め、知り合った森美咲と行動をともにするようになる。

森美咲（CV:早見沙織）

昭和64年(1989年)1月6日生まれ。22歳(2011年時点)。

大学卒業と就職が間近な大学4年生。卒業旅行でホワイトハウスを訪れ、トラブルを起こしてしまったが、全裸の滝沢朗の出現で窮地を脱した。滝沢朗に関心、さらに好意を抱き、彼と行動をともにするようになる。

その2010年11月22日(月)はもうすぐである。