CV:八奈見乗児(TV版)
概要
物語の始まる30年ほど前に鬼によって構成される軍政国家百鬼帝国を築き上げた暴虐な独裁者。恐竜帝国の滅亡を見届けると本格的な世界征服に乗り出した。
逆らう者には容赦のない典型的な暴君ではあるが部下に対する配慮はある程度は踏まえており、グラー博士の懇願を聞き入れ彼の弟子で帝国を裏切った地虫鬼を処刑せず投獄で済ませようとしたり、最終回で奇跡の生還を遂げたヒドラー元帥に休息を命じたりしていた。
最期はぐらー博士が開発した重力制御装置を搭載し、浮上可能となった科学要塞島を操縦してゲッターロボに決戦を挑んだが、捕虜となりながらも脱出したハヤトの破壊工作により要塞島の外壁を破壊され、その部分にゲッタードラゴンのシャインスパークを受けて要塞島共々爆死した。