概要
差別を是正・撤廃しようとする過程において、差別されて来た側(主に社会的弱者)を優遇され過ぎることによって、それまで優遇されて来た側が逆の被差別的立場に立たされて不公平が生じることで起きる差別のこと。
性差別や部落、在日外国人の関連の話だと槍玉に挙げられやすい。
そこから転じて、ネット右翼やKKK、ネオナチなどの反社会性分子が自身の反社会的行為を正当化する際の逃げ口上にも使われる(例：「私たちは今まで散々虐げられてきたのだからこのくらいの反撃は当然」など)。
逆差別
ぎゃくさべつ
逆差別とは、差別を正し撤廃する過程で、逆に被差別側を優遇し過ぎることで生まれる差別。
