ギャラルホルン
ぎゃらるほるん
北欧神話に登場する、ヘイムダルが持つ角笛の名。またそれに由来して名づけられた創作物を指す。
曖昧さ回避
- 北欧神話の神ヘイムダルが持つ、ラグナロクの到来を告げる角笛。
- 対戦格闘ゲーム『アカツキ電光戦記』のキャラクター「電光戦車」及び「完全者」の最終特別攻撃(要するに超必殺技)の名称。
- 『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』に登場する組織。→ ギャラルホルン(鉄オル)
- ピクシブ交流企画のひとつ「ピクサイ」内の組織。→組織【ギャラルホルン】
原義
綴りは【Gjallarhorn/Giallarhorn】。
前者の場合は「叫ぶ」「唄い出す」、後者の場合は「鳴り響く」「響き渡る」を意味する。
神界アズガルドの門番神ヘイムダルの持つ角笛。
普段はミッドガルドの真下にある「ミーミルの泉」にあり、そこに伸びて来ているユグドラシルの根本に隠して持ち出されることはない。
また予言の巨人・ミーミルはこの角笛を杯に泉の水を飲んで知恵を得ているという。
ラグナロクの幕開けで、ロキ神が冥府とニブルヘイムから軍勢を引き連れてアズガルドに攻め込んできたとき、ヘイムダルがギャラルホルンを吹いて神々に戦いの始まりを告げるとされる。