ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

みほ杏の編集履歴

2016-01-25 23:37:28 バージョン

みほ杏

みほあん

 TVアニメ『ガールズ&パンツァー』における、主人公「西住みほ」と、大洗女子学園  生徒会長「角谷杏」の、カップリング名を指す。基本的に、「どちらが『受け』で、どちらが『攻め』か」については、定義されていない。その解釈は、タグ使用者の、自由としている。

二人の距離


出会い

  二人の出会いは、TVアニメでの第1話。みほは、大洗女子学園の転校生だ。

  まず、沙織と華と、交友関係を気づき、トラウマである戦車道とは、無縁の生活を、満喫してい

 た。大洗女子学園には、戦車道がなかったのだ。

  しかし、ある日、生徒会の役員3名が、やってくる。中央にいたのが、干し芋をかじる、小柄な会 長――角谷杏だ。

  杏は、みほがかつて、黒森峰女学園において、戦車道をしていたことや、西住流の家系であるこ とを、把握していたのだろう。強引に、戦車道へと引き入れようとする。廃校の事実を知る杏たち は、戦車道を復活させ、みほを引き込むことで、それを免れようとしていたのだ。

  当然、みほたちは、知る由もない。よって、二人の出会いは、あまり良いものではなかったと言 えるだろう。むしろ、みほにとっては、戦車道に、再び引きずり込まれるという、絶望的な出会い となった。



戦車道全国大会

 ・サンダース大学付属高校との試合

   みほと杏の交流シーンは、試合の会議などが多く、「二人きり」で描かれることは、ほとんど  なかった。そのため、どの時点で、距離が縮まったのかは、定かでない。

   しかし、サンダース大学付属高校との試合後、輸送車で登場した杏が、勝利したあんこうチー  ムに向かって、ピースをしている。その次のカットが、みほである。このことから、あのピース  は、みほに送ったものではないかと、解釈できるだろう。そう仮定すると、ピースは、杏のア   ピールであり、笑みを浮かべたみほは、それを、受け入れたことになるのではないか。つまり、  二人の距離が縮まり始めたのは、この頃だと、考えられる。


 ・プラウダ高校との試合

   それでも、「角谷杏」への想いは、まだまだ、浅いものであっただろう。なぜなら、プラウダ  高校との試合前、みほたちはまだ、学園廃校の話を知らない。そのため、みほの中では、「廃校  を阻止する生徒会長」という認識が、まだない。逆に言えば、「自分を再び、戦車道へ引っ張り  込んだ生徒会長」というイメージの方が、大きかったはずだ。

   杏たち生徒会の、真意を知るのは、試合開始後。教会に追い詰められたところで、ようやく、  廃校の事実と、杏たちの想いを、認識するのである。

  杏が、みほへの気持ちを、素直に伝えた言葉がある。

 「私らを、ここまで連れてきてくれて、ありがとね」

   プラウダ高校との試合が再開した時、言った言葉だ。出撃する際に伝えられたもであり、杏と  してみれば、「最後のお別れ」のような言葉なのかもしれない。だが、みほは、強く頷いただ

  け。「ここでは終わらない」と、一番強く思っていたのは、みほだったと、考えられる。


 ・黒森峰女学園との試合

   この時、杏たちカメさんチームは、別行動をとった。

   第11話の中盤で、みほたちが陣取る山に、杏らが乗るヘッツァーが、大いに活躍する場面が   あった。

   実行の際に、杏は、みほに対して、「アレやる?」と指示を仰いだ。つまり、事前に二人の間  で、作戦のやり取りが、済んでいる。また、「アレやる?」の言葉と、みほの指示で、作戦が動  いたことを考れば、二人の息は、かなりピッタリになっていることが、伺えるだろう。

   第12話では、あんこうチームを除く、全てのチームが撃破されてしまっていた。

   みほは、姉のまほと一騎打ちとなる。その際、杏は映像で観ていたが、ただただ、力強い目   で、みほを見守っていた。

   みほが勝利し、大洗女子学園が優勝すると、杏の相好は崩れ、嬉しさを解き放つように、みほ  に抱きつく。

   みほは、抱きつかれる瞬間は、目を丸くしていた。しかし、抱擁されて、「ありがとね」と囁  かれると、優しそうに笑い、「いえ……こちらこそ、ありがとうございました」と返した。

   ここで、みほと杏の間で、気持ちが共有され、お互いを、心から受け入れたと、推測できる。  したがって、本格的な「みほ杏」が確立したのは、この場面と言って良い。



OVA

  BDとDVDには、特典として、新作OVAが含まれている。その第2話で、初めて、二人きりの場面

 が、描かれた。

  キャンプでの食事が終わって、片づけに入ったシーン。

 「こんなに楽しく、戦車道ができるなんて……」

  と、みほが浸っているところに、

 「みんな、この学校が好きだからね」

  と、杏が語りかける。この言葉の後、みほは、恥ずかしそうに笑うので、かなり、グッときてい ただろう。

  次に、杏が夜空を見上げ、「おっ」と声を上げる。咄嗟に、みほも空を見ると、満開の星が、広 がっていた。この時のカットには、みほと杏の姿しかなく、会話も、二人だけの会話だ。

  みほも杏も、OVA第2話の時点では、心を開いていると、言って良いだろう。

 

  第6話では、宴会の場で、「ヒーローショー」を演じるあんこうチームに、杏たちが、悪役とし

 て、登場している。

  共に、「ヒーローショー」をするくらいなのだから、あんこうチームとカメさんチームとの間

 で、好意的な交流が行われていたと、考えられる。そこで、みほと杏が話していても、おかしくは ないだろう。



劇場版

  劇場版でも、二人きりの場面が、存在する。

  島田流の愛里寿との試合前夜、外に佇むみほに、杏がやってきて、気遣う言葉を、投げかける。 みほは既に、覚悟ができていたので、堂々としていた。

  ここでも、星空のカットである。どうやら、「二人きりカット」では、星空が欠かせないと思わ れる。星空の下に立つことで、二人は、腹を割って話せるのかもしれない。



関連イラスト

みほ杏センシティブな作品



関連小説

Happy Eve~The First Part~

【ガールズ&パンツァー】どこまでも行ける【みほ杏】

みほと杏

ガールズ&パンツァーでチャット、とか。映画鑑賞の巻

秋風に包まれた放課後―角谷杏会長と西住みほの平穏なひととき―



関連タグ

 ガールズ&パンツァー ガールズ&パンツァー劇場版 百合

 西住みほ 角谷杏 あんこうチーム カメさんチーム

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました