概要
JR九州の特急列車の愛称で、運転区間は長崎駅から博多駅。所要時間は約1時間50分。車両は現在787系と885系が使用されている。885系の編成を『白いかもめ』と呼ばれ、所要時間が通常のかもめより少々短い。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業前は787系ではなく、783系が運用されており、博多駅から出発する場合佐世保行きの特急『みどり』と連結されていることもあったが、長崎行きはすべて787系に置き換えられたため併結運転はされなくなった。
ちなみに787系車両は車体塗装がグレーなため白いかもめと対比する形で『黒いかもめ』と俗称されている。
なお長崎~福岡(博多・天神)間は高速バスとの競争が激しい区間のため、値引ききっぷ等で対抗している。