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ブンブンたいむ

ぶんぶんたいむ

「ブンブンたいむ」とは、過去に「おかあさんといっしょ」で放送された人形劇である。放送期間は1979年4月~1982年3月。

概要

「ブンブンたいむ」とは、過去に「おかあさんといっしょ」で放送された人形劇。

1979年4月から1982年3月まで放送された。

前期の「ゴロンタ劇場」の形式を引き継ぎ、子供達と人形劇キャラクターが直接触れ合う形を採っているが、放送期間中に、人形劇の公開形式が、「子供達がいるスタジオで、子供達が見ている前で直に演じる」形式から、現在でもおなじみの、「人形劇を別のスタジオで撮影する」形式に改められている。

キャラクター

  • ブンブン

本名「ブンブン・イザトナルトブン」。

レッサーパンダの男の子。一人称は「ボク」。

普段はおとなしいが、尻尾を踏まれると怒って強くなる。

「タヌキのブンブン」「アライグマのブンブン」と覚えられていることが少なくないが、正しくは「レッサーパンダのブンブン」である。

  • つねきち

本名「いなりやま つねきち」。狐の男の子。一人称は「あたし」「オレさま」。

ズル賢く、いつもあの手この手でブンブン達を騙しては、楽をしたり、自分だけ得をしようと目論む。そして痛い目を見る。

「わいわい」「~ってばさってば」といった、独特の口調でしゃべるのが特徴。

  • ごじゃえもん

一人称は「アタイ」。「おしらせどり」という鳥(?)の男の子。

口がメガホン状になっており、背中にネジを背負っているのが特徴。

語尾に「ごじゃる」をつけて喋る。

背中のネジが切れると、動きが極端に鈍くなったりする。

また、この時逆方向にネジを巻くと、「テケースタ」と叫びながら、後ろ向きに走ってしまう。

放送開始直後は「おしらせどり」と呼ばれていたが、その後、一般公募で名称が募集され、「ごじゃえもん」となった。

小ネタ

  • NHK紅白歌合戦

実は「ブンブンたいむ」の面々は、「おかあさんといっしょ」の人形劇キャラクターとしては、NHK紅白歌合戦に出演した回数が多く、キャラクター全員で第30回(1979年)と第31回(1980年)の2回、また、ブンブン単身で第43回(1992年)に出演している。

2011年現在までに、「おかあさんといっしょ」の人形劇キャラクターで、同回数出演しているのは、「にこにこぷん」の面々のみである事を考えると、放送期間の割に出演回数が多いと言って良い。

  • 「おかあさんといっしょ」ファミリーコンサート

ファミリーコンサート公演が開始されたのは、1985年以降の事だが、1989年春の30周年記念コンサートに出演、「にこにこぷん」の面々と共演した。

また、同年秋のコンサート、1990年秋のコンサートにも出演している。

そして放送終了から30年後・・・

突如、彼等はゆっくりした。

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