U.S.O.
ゆーえすおー
概要
夜のさくら住宅街のさんかく公園で「?」の反応があり、ウォッチで調べると出現。
妖怪かと思いきや彼は自分を宇宙人と名乗る。自分を見つけた主人公にUFOを集めてほしいといい、指定したアイテムを集めるとU.S.O.はアイテムを使って本当にUFOを作成してしまう。見ず知らずの自分の為に頑張った主人公に感謝したのち、強力なアイテムを渡して夜空の彼方へと消えていった。
ホントの概要
CV:佐藤智恵
| No | 67 |
|---|---|
| 種族 | フシギ |
| ランク | C |
| スキル | 電磁フィールド（雷のダメージを受けたとき、まもりを大アップする） |
| 好物 | 寿司 |
| こうげき | あてみ |
| ようじゅつ | 吹雪の術 |
| 必殺技 | 宇宙最強ビーム（嘘）（自称宇宙最強の氷ビームを放ち敵1匹にダメージを与える） |
| とりつく | うそつきにする（とりつかれた妖怪は味方だとウソをつき敵から狙われなくなる） |
| 魂 | 雷属性のダメージを軽減する |
とりついた人をウソつきにしてしまう妖怪。そもそも自分自身が「エセ宇宙人」というウソの塊のような存在。（妖怪大辞典より）
背中にチャックの様なものがある宇宙人妖怪。UFOのようなものを履いており、イカしたサングラスをつけている。取り憑かれるとウソつきになってしまうという、エイプリルフールで活躍しそうな妖怪。宇宙オタクなあの子が見たら興奮しそうだ。
「2」の元祖限定で、出現場所はさくら住宅街の木の上である。
アニメ
第39話で初登場。ゲームや妖怪メダルに比べ、サングラスの形状が細くなっている。
いかにも我々がイメージする宇宙人のように、片言で喋る。ウソを告白する際、あの超有名アイドルの歌のイントロを彷彿とさせるような音楽とダンスを流し、最後に「USO!」と言う。ヤバすぎるパロディである。
本記事では、この一連の動作をUSO!と呼称する。
39話がとある事情で放送休止になった原因はこのダンスとセリフだったらしく、修正版は踊るシーンやBGMが「7人ミサキ」のアレンジと差し替えとなり、オリジナルサウンドトラックにも「USOのテーマ」は収録されなかった。
この他、修正版ではUSO!と呼称する際のバックにデカデカと「USO」が新たに挿入された。
アニメ本編
学校では、
といった順に憑りついてUSO!をつかせた。
ケータにウォッチで発見された際にも開口一番「ワタシハヨウカイナノデハナイチュージンダ」とUSO!をついた。
ケータにやめてと言われた際、「ジブンヲダマスホドノUSOヲツケ」と挑戦を申し込んでその場から逃走。紫色の謎のビーム光線で、
精肉店の店員→撮影中の有名グルメリポーターとシェフ→CDショップにいたニャーKBに対して浴びせてUSO!をつかせ、店から逃走して調子に乗ったU.S.O.は、
某五輪8代目会長→某合衆国大統領→ニュースキャスターにUSO!をつかせた。
もはや手が付けられないくらいにUSO!を世界中に広めてしまったU.S.O.に恐れおののいたケータ達は、彼を神の様に崇め跪く。
…が、そんな彼の前ににとんでもないものがやってきた。
あまりの凄さにU.S.O.自身も思わず普通の口調になるほどであった。
散々嘘を吐き続けていたU.S.O.に天罰が降るかの如く、『嘘』が『現実』になってしまう瞬間であった･･･。
宇宙人はU.S.O.をアブダクションしてしまうと、指と指を合わせ、UFOの進路を自分達の母星に向けて目指す。地球がどんどん離れていく光景に、U.S.O.は帰れない事に恐怖し･･･
U.S.O「何これ･･･？こんなの･･･こんなの･･･嫌だ!嫌だぁ!」
「嘘って言ってぇぇぇ!!!」
･･･という幻を見せられていた。
USO!集
ここではU.S.Oに憑りつかれた人たちのUSO!について説明する。
| フミちゃん | 「明日転校することになったの･･･。」 |
|---|---|
| クマ | 「ケータに借りたゲームなくしちまった･･･。」 |
| カンチ | 「ケータが間違って女子トイレに入った事バラしちゃった･･･。」 |
| 先生 | 「抜き打ちテストをする!」 |
| 放送部員 | 「今日は授業はここまでです!」 |
| 精肉店の店員 | 「商品全部タダにしちゃいます!」 |
| グルメリポーター | 「この料理はまずい･･･。」 |
| シェフ | 「手抜きしてたのがバレたかと思いましたよ。」 |
| ニャーKB | 「普通の女の子に戻ります!」 |
| 五輪8代目会長 | 「次ノ開催地ハTOKYOデス!」 |
| 某国大統領 | 「ワタシ大統領ヤメマース!」 |
| ニュースキャスター | 「まもなく宇宙人が攻めてくるとの事です!」 |
改めて言うが、全てUSO!である。
ちゃお版
アッカンベーカリーの店員、ケータ、フミちゃんの両親に取り憑きウソをつかせた。
フミちゃんに窘められても全く反省しなかったが、悪い子の存在を嗅ぎ付けて現れたなまはげに凄まれ、「ウソなんてつきません」と取り繕った。
それでウソがつけなくなった事で落ち込むも、「かわいいウソならついてもいいんじゃない?」というフミちゃんの言葉に納得し、「おまえとは友だちにならないよ!U・S・O!」と言いながらメダルを渡し友達になった。