概要
小説やゲームなどに登場する架空の忍者。
ただし、「モデルとなった人物(上月佐助など)が実在した」という説もある。
忍者ものの小説などでは群を抜く知名度を持ったヒーローであり、戦後、彼の派生キャラクターである猿飛やサスケなどといったキャラクターが、多くの小説家、漫画家等によって生み出されている。
真田幸村に仕えたとされ、真田十勇士の1人として知られる。同じ十勇士で伊賀忍者の霧隠才蔵は、ライバルでもある。大坂夏の陣で徳川方に敗れた後、幸村と共に薩摩に落ちのびたという。
猿飛佐助(戦国BASARA)
CV:子安武人
概要
キャッチコピーは「蒼天疾駆」。
戦国BASARAでは真田幸村のお目付兼補佐役として登場する。二枚の風魔手裏剣を武器に軽技や忍術を用いて敵を翻弄する戦術に長けている。シリーズの『2』まではプレイヤー操作が可能であったが、『3』で敵武将扱いとなり操作できなくなっている。
飄々とした風体と軽いノリから、一見するとただの軟派者のように思えるが、非常に思慮深く素知らぬ顔の下で様々な思索を巡らせている。
ただし主人である武田信玄と幸村の熱血師弟愛にはついていけておらず、ちょっとした頭痛の種となっている。ファンからは武田軍のオカン(お母さん)的立場の人という認識で通っていたりする。