「ありますか? 自分の境遇とガチで戦おうとしたことが」
CV:小村将
プロフィール
「数日遅れの新入生」
概要
ゲーム「イナズマイレブン英雄たちのヴィクトリーロード」の主人公。長崎の南雲原中1年生(新入生であるが遅れての入学)。
時間軸上は「イナズマイレブン」1作目から25年後の世界であり、イナズマイレブンシリーズでは初となるマネージャーの主人公である。
「サッカーのない世界を求める少年」という肩書を持ち、幼い頃にサッカーの試合の最中に倒れ、医師から先天性の心臓疾患と診断されたことで激しいスポーツが出来なくなり、ひたすら病気のことを調べてサッカーを続けられる解決策を探ろうとしても見つからず、サッカーを忘れようとサッカー部の無い南雲原中に入学する。
しかし高い身体能力を持ちながらも不良として燻る桜咲丈二との出会い、柳生駿河ら野球部がサッカーボールをぞんざいに扱う光景を目撃したことでサッカーに対する思いを取り戻し、マネージャーとして廃部になっていたサッカー部の復活に挑戦する。
人物
太眉で赤っぽい鼻、センター分けで先端が明るい緑色のロングヘアーが特徴。
普段は冷たい態度を取っているが、思いにひたむきなまっすぐな性格。頭脳明晰で日常生活でもホームズの様な思考派の一面を見せる。
一度見たものを瞬時に記憶する能力を持つ。
歴代主人公の例に漏れずのサッカーバカで、サッカー部の無い南雲原中に来てからも目の前にサッカーボールの幻影が見えてしまう程。
2023年の3月16日のファミ通の日野社長のインタビューでは合理的でドライらしく「最初は少し嫌なヤツなんだけど、それが嫌ではなくなる瞬間を描く」と説明されている。
初期設定
2020年4月当時の開発ブログでの初期設定はフットボールフロンティア編のパラレルストーリーとして雷門中の生徒で、円堂と出会いマネージャーとしてサッカー部に入部するものとなっていた。
説明によると7歳の頃とある出来事で精神的なトラウマを背負い、サッカーボールを蹴ることができなくなってしまった。
才能を持ったサッカープレイヤーたちを支える、チーム全体を動かす「監督代理」というポジションとして生み出され、ただの分析屋ではなく円堂たちの「計算できない熱血」を信じ、博打を打つ技量も持っている。
余談
関連イラスト
関連タグ
一之瀬一哉/雨宮太陽:歴代シリーズにおける、重病を持ったサッカープレイヤー。なお彼らは激しいプレーが危険視されているもののサッカー自体は可能で、後に治療によって回復している。
マーク:ファイアーエムブレム烈火の剣で登場した雲明と立ち位置の近いキャラ、その後の新作でマイユニットとして発展していく。