'''テオドール・エーベルバッハ'''(Theodor Eberbach)とは、マブラヴオルタネイティブのスピンオフ作品「シュヴァルツェスマーケン」の登場人物で、主人公。
概要
CV:鈴村健一
4月13日生まれ。作中での年齢は18歳。
東ドイツ国家人民軍少尉で、第666戦術機中隊の衛士の一人。コードネームは「シュヴァルツェ8」。ナイフを使っての近接戦闘を得意とする。
元々は孤児であったが、母の遠縁であるホーエンシュタイン家に引き取られ養子となる。義妹のリィズは、ホーエンシュタイン夫妻の実の一人娘である。
後に家族総出で西ドイツへの亡命を企てるも失敗。養父母は国家保安省に射殺され、リィズとともに逮捕され、拷問による尋問を受けるが、突如釈放される。
釈放後もリィズの行方は分からず、「反逆者の家族」として軍以外への就職の道を断たれたため、食うために国家人民軍に入隊し衛士となる。
人物像
国家保安省に逮捕・拷問されたことで、人間不信に陥っており、他人を犠牲にしてでも自分が生き残ることを最優先に考えている。
ただし、のちにカティアとの出会いにより、少しずつ人間性を取り戻してゆく。
また中隊長のアイリスに対しても、当初は「兄を売って英雄となった」という評判を鵜呑みにしており嫌悪していたが、後にその真意を聞いたのち、彼女の同志となる。
その他情報
シュヴァルツェスマーケンより後の時代を描いたマブラヴシリーズのスピンオフ小説「トータル・イクリプス」に登場するテロリストグループのボス「マスター」の正体は、このテオドール・エーベルバッハではないかとする説がある(外側に跳ねる赤い髪、ドイツ語を母語としていると思しき描写、声優が同一人物であるなどの共通点から)。
関連タグ
シュヴァルツェスマーケン アイリスディーナ・ベルンハルト カティア・ヴァルトハイム リィズ・ホーエンシュタイン
シン・アスカ:境遇、中の人、など共通点が多い