ハックス将軍
はっくすしょうぐん
ハックス将軍とは、『スターウォーズ』シリーズのうちのエピソード7『フォースの覚醒』に登場するキャラクターである。
演:ドーナル・グリーソン
日本語吹き替え:川本克彦
概要
『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』にて登場。
銀河帝国の残党によって結成された軍事組織『ファースト・オーダー』のコマンダーである。最高指導者スノークの命により、要塞惑星スターキラー基地において陣頭指揮を執っていた。
組織の目的であるルーク・スカイウォーカーの抹殺によるジェダイの殲滅と、レジスタンス及び彼らを支援する新共和国の壊滅のため暗躍している。
人物像
ファースト・オーダーのコマンダーであり、カイロ・レンとともに組織を率いている。
カイロと並びスノークと直接連絡を取っていることから、組織内においてかなり上位の人物であることが伺える。
組織内ではカイロと共同で指揮を執っているが、彼とは折り合いが悪く常に意見が衝突し、またあからさまにお互いを見下し合っていることから、かなり険悪な仲であることがわかる。
しかし、カイロが激情家であり部下から避けられている様子を見る限り、ハックスの方が人望が厚いと思われる。
冷酷かつ残忍な性格であり、新共和国壊滅のためスターキラー基地から攻撃を行い、新共和国の位置する惑星ホズニアン・プライムとその周囲の惑星を跡形も無く消し去ってしまった。
作中において、先述した通り新共和国を壊滅に追いやり、またレジスタンスの基地もスターキラーによって壊滅させようと目論むが、レジスタンスの反撃に遭い失敗。スノークの命によりカイロを連れて崩壊寸前のスターキラー基地を放棄し撤退した。
作品の位置付けにおいて、『エピソード4 新たなる希望』に登場したターキン総督を彷彿とさせるが、彼がかのダース・ベイダーよりも地位が上だったのに対し、ハックスとカイロは同等の地位である。