モナカ(ドラゴンボール超)

もなか

モナカとは、『ドラゴンボール超』の登場人物。

概要

　ビルスが第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合のために連れてきた、惑星ワガシに住む第7宇宙最強の英雄。第7宇宙チームの主将を務める。「モナカ」とは惑星ワガシでは｢大いなるポンタ(乳首)｣を意味する。

　実力が気になった悟空が不意打ちの攻撃をしても、それを怒らず許すなど、静かで温和な性格。試合前には対戦相手のヒットに一礼をするなど、礼儀正しい人物である。しかしひとたび牙を剥けばビルスも手こずるとビルス(漫画ではウイス)に評されるほどの実力者。

　ベジータの気迫で飛び散ったバリアの欠片にも微動だにせず、試合のためにリングに降りる際には悟空でもまるで読めない動きを見せ、さらに超サイヤ人ブルーの状態で10倍界王拳を使用した悟空でも倒す事ができなかった第6宇宙の伝説の殺し屋ヒットを一撃で場外負けにして、第7宇宙チームを優勝へと導いた。

　その正体は、悟空とべジータを発奮させるために、ビルスによって第7宇宙最強の戦士を演じさせられていただけの一般人。選抜格闘試合中も、試合の激しさを見て目を開けたまま何度も気絶している(バリアの欠片に微動だにしなかった件もそのため)。

　ヒットに勝てたのも、悟空に借りを返すためにヒットがわざと負けてくれただけである。ビルスも彼が勝利した際にはとても驚いていた。

　上記の様に正体はただの素人なのだが、この様な形とは言え破壊神に頼られる人物ではある。意外と大物……？

　なお、仕事は宅配便の配達員(その知識を活かして、ウイスに助言もした)。