概要
同名タイトルの目を保護するプラスチック製カバーシート『アイシールド』を着けたゼッケン21番の登録名選手。
小早川瀬那の正体を隠し、他の部活からの引き抜き攻勢を防ぐために、蛭魔妖一が名乗らせた。
しかしストーリー中盤、アメリカ留学経験のある筧駿が、
「自分はアメリカでアイシールド21と会った。彼はもっと背が高く、体格のいい選手だった」と語り、セナ以外の「アイシールド21」が存在すること、そして日本に帰国し、大会に参加していることが明かされた。
その後、盤戸スパイダーズの赤羽隼人が色付きのアイシールドと背番号21を携えて登場。すわ彼が「真のアイシールド21」かと思われたが、ここでヒル魔からアイシールド21の正体が語られる。
実はこの名前は、「ノートルダム大付属中百年の伝統を背負う、その時代最強のランナーが掲げるエースナンバー」であり、単独の選手名ではなかった。
ちなみに筧がアメリカで出会ったアイシールドは、帝黒アレキサンダーズの大和猛。
この名前は最強を意味する金看板であり、同時にそれを掲げるだけの覚悟も求められる。
何も知らずに名乗らされていたセナだが、その意味を知り、赤羽や大和ら、他のアイシールドを倒し、自らが真のアイシールドたらんと決意を固めることになる。