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心中の編集履歴2016/06/20 12:31:40 版
編集者:あまもり
編集内容:少し直しました
  1. 「しんちゅう」…心の中。真意。「心中お察しします」。
  2. 「しんじゅう」…一緒に死のう。本稿で解説。

心中(しんじゅう)

本来は、相思相愛の関係にある男女が双方の合意のうえで一緒に自殺することを指す。

来世で結ばれることを願い、愛の誓いとして自殺する。これを「情死」と言う。

転じて、親しい関係の人間が同意の上で一緒に死ぬことを指す。

同意がないのは「無理心中」と呼ばれる。「一家心中(親子心中)」などは双方の同意がなく死ぬケースも多い。

また親しい間柄ではなくても、近年は自殺サイト経由などインターネットで呼びかけ合って、他人同士で集団自殺する「ネット心中」などのケースもある。

とにかく2人以上で一緒に自殺すれば「○○心中」と呼ばれる。

心中する理由は年々多様化している。

男女の色恋沙汰のほか、仕事の不始末による責任をとるためだったり、家族の借金病気介護の疲労といった様々な「生活苦」から心中を選ぶケースが増えている。

しかし現代社会においてはどんな理由があろうとも心中は犯罪行為(殺人罪・自殺幇助罪)である。決して行わないように。

創作における「心中」

ロミオとジュリエット』が代表格。『白鳥の湖』も心中エンド版が存在する。

日本では落語の演目に『品川心中』がある。

曽根崎心中』なども有名。

「この世も名残 夜も名残 死にに行く身をたとふれば、仇しが原の道の霜、 一足づつに消えて行く夢の夢こそあはれなれ」

一部の文学作家も、よくやらかした。太宰治はとみに有名。

漫画では『昭和元禄落語心中』などがある。

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