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のっぺらぼうの編集履歴

2016-06-28 10:52:25 バージョン

のっぺらぼう

のっぺらぼう

のっぺらぼうとは妖怪の一種である。

概要

のっぺらぼうとは、顔には目も鼻も口もない日本の妖怪のことである。小泉八雲の『怪談』の中の『むじな』の話が有名。


目も鼻も口も無いものが基本だが、場合によっては口だけ存在する水木しげるタイプものもある。


水木しげる作品の「のっぺらぼう」

ゲゲゲの鬼太郎。原作、およびアニメ1期、3期、4期に登場。

墓地で人魂を捕えて天麩羅にし、それを食べさせた相手から顔を奪い取る能力を持つ。

4期アニメなど作品によっては口を大きく広げて直接食べることもある。


4期(CV:山口勝平)の7話では蕎麦屋を経営し、代金の代わりに訪れる客の顔を奪う悪さをしていた。

鬼太郎のちゃんちゃんこを菜箸で絡めとって湯だった鍋に入れて封じる、改装中のホテルの調理場の環境を利用し、猫娘、一反木綿、ぬりかべの顔を難なく盗む等かなり戦闘力が高く描写されている。また、グルメでもある。

鬼太郎を団子の粉に混ぜて顔を奪って食べるが、実際に食べたのはちゃんちゃんこであり、腹の中でちゃんちゃんこが膨れて苦しくなったのっぺらぼうは降参した。


その後21話で再登場。7話で鬼太郎にやられてからは改心し、自身の料理用の農作物を有機農法で作りながら生活していた。グルメもここまで来れば筋金入りである。

鬼太郎から「顔を食べられた人がいる」という事件を聞き、「仲間の仕業なら私がやめさせなければ」と鬼太郎の捜査に協力する。そして顔をとられた娘を見て「表面がざらざらしていてやり方が荒っぽい、ああいうのは許せない」と職人気質なコメントをしている。かなり味のあるキャラクターになった。

そして犯人の白粉婆と対峙した際にも持ち前の戦闘力の高さを発揮。鬼太郎とのコンビネーションで最終的に捕らえて、白粉婆の顔を食べる。白粉婆の顔の味はしょっぱいらしい。

事件解決後は「人間を助けてみるのも気持ちがいいもんですねぇ」と爽やかなコメントをした。


地獄先生ぬ~べ~でののっぺらぼう

地獄先生ぬ~べ~では、5年3組のクラスの一人である木下あゆみに対していじめっ子の金田勝が水をぶっかけた所、顔が溶けてなくなってしまったために発覚したことがある。だが、実際は気を練って分身を作る「陽神の術」が不完全だったために起こった出来事であり、あゆみ本人は病院で療養していた。金田も実情を知ってからはあゆみにエールを送る等、二人が交友するきっかけにもなった。


関連タグ

モノノ怪 怪談 化猫

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