概要
阿武隈は第一水雷戦隊の旗艦で、霞や初霜などの強豪駆逐艦をまとめ上げる姉貴分(兄貴分ともいえるかもしれない)であり、
一方の木曾は、少しだけ一水戦の旗艦を代わりに務めたことはあるが基本的に旧式艦故か一歩引いた活動をしていた。
一般的には木曾は妹(弟?)ポジもしくはイケメンポジのものが多い中、当カプにおいてはそうとも言えないものが見受けられる。
(要はバディ然としていたりする)
外向きは女の子であるが内側は部下に負けず劣らず燃え盛る、奇跡の作戦の立役者の阿武隈だからだろうか。
その奇跡の作戦、キスカ島撤退作戦においては阿武隈座上の木村少将の監視として、神重徳座上の多摩と共に督戦隊として参加している。
阿武隈は帯刀していないが、木曾が持っている軍刀はもしかしたらキスカ島の陸戦隊のものかもしれない。
(なお、カッコいい名前を付けるならキスカ島の和名の鳴神島をもじるとよいかもしれない。 ちなみにアッツ島は熱田島である)
北方での活動のため両者ともに特殊な塗装を施しており(多摩もだが)
阿武隈は米艦への偽装のために煙突を白く塗り、木曾(と多摩)はかの有名な北方迷彩を施している。
ゲームにおいては阿武隈は軽巡、木曾は雷巡としてと異なるが、共に甲標的を積むことができる。
阿武隈の甲標的積載に関しては「あの時は捨ててきてしまったキスカ島の甲標的隊を収容している」という説が有力である、キスカ島撤退作戦に督戦隊とはいえ参加した木曾も同じ理由かもしれない。
(大井、北上は北上が載せていた人間魚雷回天の代わりという説が有力)