概要
ボディサイズが大きめのものが多いため、ほとんど3ナンバーである。輸入車やハイオク仕様車の比率が高い。形状はセダンが基本だが、ミニバンやクーペなどもある。
また、車格自体がオーナーのステータスシンボルでもあるため、コンパクトカーの高級車は基本的には存在しないが、BMWのminiのようなプレミアム志向の車、高級車ブランドであるレクサスから発売されているCT200hのような車もある。かつては「ベビーロールス」と呼ばれたバンデン・プラ・プリンセス、ランチア・イプシロン(初代)、トヨタiQを改造したアストンマーティン・シグネットなどの、小さな車格に豪華な内装を施した「小さな高級車(プレミアム・コンパクト)」も存在した。
フェラーリ、ランボルギーニといったいわゆる「スーパーカー」も高級車ともいえる(ランボルギーニ・ヴェネーノに至っては4億円もしたほど)。
新車価格が高いとはいっても、中古車は必ずしも高価ではないため、中古市場に出回った高級車はいわゆる「DQNカー」に改造されてしまうことがしばしばある。