メタリフェルホソアカクワガタ
めたりふぇるほそあかくわがた
ホソアカクワガタ属に分類されるクワガタムシの一種。
概要
インドネシアのスラウェシ島・ペレン島・ハルマヘラ島などに分布するクワガタムシで、ホソアカクワガタ属ではエラフスホソアカクワガタについで2番目に大きい。オスの体長は90~100mm前後に達するが、その半分以上を大アゴが占める。
大アゴは長く直線的に伸び、根元と内歯の間に3~4本の突起がある。
生息する島ごとに亜種に分けられ、大アゴの形状や色合いに特徴がある。
中でもペレン島産の亜種の中には稀に青色になるものがいる。
非常に長い大アゴを持つが、よく飛ぶ。非常に飛びにくそうである。
飼育が難しいとされるホソアカクワガタの中では適応力が高く、比較的飼育・繁殖しやすい。
ただし寿命は短い。
甲虫王者ムシキングにおけるメタリフェルホソアカクワガタ
アダー完結編第3弾に登場。肩書きは「策略の妖星」。必殺技はチョキ、「ビートルライオン」。
新甲虫王者ムシキングには2016サードより登場。
階級はSR。肩書きは旧作と同じ。必殺技は「ヨウソウハザン」に変更。
旧ムシキング中盤以降同じ技を使うムシは片方の技が変更されてムシごとに固有の技を使うようになっていく中、元々固有の技を持っていたのに変更された珍しい例。
また、新ムシキングではイベントにて「青いメタリフェルホソアカクワガタ」が登場。
通常色のメタリフェルに比べて体力が低くこうげきが高いほか、テクニックも少しだけ高くなっている。