ピクシブ百科事典

ホソアカクワガタ属

ほそあかくわがたぞく

クワガタムシのグループ群のひとつ。
目次[非表示]

概要

東南アジアを中心に分布するクワガタムシのグループ群。
名前の通り前胸部がビシッと細くなって、長い触角を有する。その奇抜な体形とメタリックな体色から人気が高い。また、学名(Cyclommatus)「丸い目」の意味通り真ん丸な目を持つ。

メスはオスに比べて体がとても小さい。
体長は種類によって差があり、エラフスホソアカクワガタのように体長100mmを超える大型のものもあれば、体長50mmにも満たないような小型のものもいる。

食性としては樹液をあまり好まず(とはいえ飼育下では食べることもあるが)、を吸うことが多いというのが特徴である。
大きな大アゴは、不安定なにいる状態でも格闘できるように進化した、という説もある。
高い山に住む種類が多く、総じて高温に弱い。また、昼行性のものが多い。

人気は高いものの寿命が短いため、飼育難易度は比較的高めである。

長い大アゴは一見するとチリクワガタ(コガシラクワガタ)のようにそれほど挟む力は強くないのでは?と勘違いされやすいが、必ずしもそうではなく、こちらの頭部は大きく(=大アゴを操る筋肉が多く)、挟まれると出血することもあるので、油断は禁物

ミヤマクワガタとは近縁であり、丸い目や胸部の形がよく似ている。

主なホソアカクワガタ

エラフスホソアカクワガタ

インドネシアスマトラ島に分布。ホソアカクワガタ属の最大種。
「エラフス」は鹿を意味している。(体を腹側から見ると大アゴが鹿の角っぽく伸びているのがわかる)
詳細は当該記事を参照。

メタリフェルホソアカクワガタ

インドネシアに生息。ホソアカクワガタ属の中ではエラフスに次いで2番目に大きい種類。
体長の半分以上が大アゴを占めるのが特徴。大アゴは長く直線的に伸び、根元と内歯の間に3~4本の突起がある。
詳細は当該記事を参照。

インペラトールホソアカクワガタ

パプアニューギニアからインドネシアにかけて生息。「コウテイホソアカクワガタ」とも呼ばれる。
他の大型ホソアカクワガタに比べて大アゴが太めでガッチリしており、体の光沢が弱いのが特徴。
詳細は当該記事を参照。

アラガールホソアカクワガタ

フィリピンパラワン島に生息する。ホソアカクワガタとしては中型種だが、ガッシリとした体型をしている。(ラタン)のが好物。
ホソアカクワガタの人気種の1つであり、大アゴの形が重要視される。1番大きな内歯から小さな突起が出る、通称「スーパー大歯」の個体は貴重。幼虫は低温を好む。

新甲虫王者ムシキングには激闘4弾から参戦。階級SR、肩書きは「華やかな秘境の番人」。必殺技はチョキ、「ラタンエッジ」。

関連タグ


コメント