解説
ウマ娘プリティーダービーのゴールドシップとトーセンジョーダンのコンビ・カップリング。
この2名は後述の史実を反映してかギスギスした関係になりがちで、ゴールドシップがトーセンジョーダンのリアクションを楽しむためにちょっかいやウザ絡みをかけることが大体の発端である。
ジョーダンからは「よく絡みにくる変なヤツ」とウザがられており、彼女の言動に引いたり育成シナリオでもレース前後にお互い憎まれ口を叩きあっている。ゴールドシップのことは本気でバカだと思っているらしい。
また、ジョーダンのストーリーでのゴールドシップは同期デビューかつ「同期の中のバケモノ」扱いされる強敵として育成シナリオのシニア級で立ちはだかってくる。
一方でゴールドシップも最初の内はジョーダンのことは眼中にもなかったが、選抜レースで敗北してからは「面白いヤツ」と認定し、なんだかんだ彼女的には気に入っている様子。
基本的に被害を受けるのはジョーダン側でラリアットをくらったり激辛焼きそばを振舞われたりと容赦がなく、1コマ漫画ではネイル中のジョーダンをゴールドシップが背中をすっ飛ばそうと構えているシーンも見られる。
一方で「たい焼きが本物の鯛」だというゴールドシップの嘘をジョーダンが本気で信じ込んでしまい、あのゴールドシップが申し訳なさそうな顔で黙り込む一幕もある。
同じ犬猿の仲のウオスカとはえらい違いではあるものの本当に仲が悪いわけではなく、なんかんだ上手くやっているようである。
うまよん
58話でトーセンジョーダンが怯えている様子が見られる。
138話ではトーセンジョーダンがナカヤマフェスタと「先に声をかけられたほうが負け」という勝負に出て登場したのがゴールドシップだったものの、トーセンジョーダンは無視されてしまったために勝負には勝った模様である。
史実
トーセンジョーダン号とゴールドシップ号は3歳差なものの、トーセンジョーダンの現役が長かったために対戦経験がある。
2013年のジャパンカップと同年の有馬記念と2014年の宝塚記念の3度で、ジャパンカップ以外はゴールドシップの勝利である。
この二頭はとにかく仲が悪いことで有名で、ゴールドシップは当時の栗東トレセンのボスだったトーセンジョーダンを見つけ次第蹴りに行く(暴れる)レベルで目の敵にしていたほどの犬猿の仲であった。
どうやら厩舎に来たばかりのゴールドシップに対してトーセンジョーダンが威嚇し、それに恨みを持たれたのが始まりとのことで、以来トーセンジョーダンを見る度に仕掛けに行くようになったという。