ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マクイク

まくいく

『ウマ娘プリティーダービー』における、メジロマックイーンとイクノディクタスのカップリングタグ。
目次 [非表示]

概要編集

ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘であるメジロマックイーンと、イクノディクタスとのカップリング。「イクマク」表記もみられる。


栗東寮でのルームメイト

名門メジロ家のお嬢様であるメジロマックイーンと、自分にも他者に対しても体調やスケジュール管理が得意な秘書タイプのイクノディクタスというコンビ。


所属チームは違うのだが(マックはアニメ版スピカ・ゲーム版シリウス、イクノはカノープス所属)、マックはルームメイトのイクノに対して「勤勉で、他者にとても心を配って下さる方」と高い信頼を置いている…どころか、少なくともアプリ版では明らかにマック→イクノへの想いがルームメイト以上の感情を向けている描写が増えつつある。

「イクノさんにチョコをあげたい気分が高まっていますの。差し上げた方がよろしいと思いまして?」

勉学面で互いに協力しているほか、何かというとスイーツの誘惑に駆られ体重管理に四苦八苦しているマックを、イクノがサポートしているであろうことは想像に難くない。


……史実の両馬の関係を知っていると、ウマ娘中でも屈指のキマシ妄想がふくらむカップリング。後述する通り、2馬は同世代にして、イクノディクタスの最初の交配相手がメジロマックイーンである。よって史実準拠といえばまあそうなのだが、ウマ娘においてはファン各自節度を保ってキマシ・うまぴょいしよう。


なお、モデル馬ではやや大柄なメジロマックイーンに対しイクノディクタスは標準的な体格の馬だったが、ウマ娘においてはマック(159cm)よりイクノ(163cm)の方がやや長身である。


史実編集

※以下の記述では、当時の旧馬齢表記(現在の表記よりも+1歳)を用いる。


メジロマックイーン(1987~2006、牡馬)とイクノディクタス(1987~2019、牝馬)。同世代の両馬ではあるが、たどった道は当初大きく違った。

マックイーンは故障でデビューが4歳にずれ込み、牡馬クラシック三冠は最後の菊花賞に出走したのみ。しかしその1990年菊花賞に勝利すると、翌年にかけ阪神大賞典天皇賞(春)とたて続けに長距離重賞を獲得し、一躍最強ステイヤーとしてスターロードを歩み出した。

一方のイクノは牝馬三冠戦線に挑戦するも、馬券にも絡めず。以降は高くともGⅡまでのレースで黙々と着を取り、コツコツ賞金を稼ぎ出していった。1991年は年間12戦、1992年は年間16戦走って故障なく、「鉄の女」の異名で呼ばれるようになった。


その2頭が同じレースで走るようになったのは、互いに7歳を迎えた1993年になってからである。この頃のマックが距離を縮める方向にシフトしていたことと、イクノが1992年に複数の重賞を獲り、再びGⅠ戦線で戦える馬に返り咲いてきたことによる。

ハイライトは1993年6月13日の宝塚記念におけるワンツーフィニッシュである。マックは前団好位置につけ、最終直線できっちり先頭に抜け出す横綱相撲で勝利。一方、道中後方からレースを進めたイクノは最終直線で粘り強くマックに追いすがり、内ラチ沿いで逃げ粘っていたオースミロッチをゴール板直前で差して2着に食い込んだ。

この年限りで両馬とも引退し、マックは種牡馬に、イクノは繁殖牝馬になったが、イクノの初年度配合の相手に決まったのはマックだった。マックの主戦騎手武豊の「マックはイクノに想いを寄せていたんじゃないかな」という証言や、前年のグランプリでワンツーを決めた2頭の交配ということもあり、競馬ファンの話題と期待を集めた。

残念ながら、生まれた牝馬キソジクイーンは11戦未勝利であったが、こうした「夢の交配」が実現したこと自体が非常にまれなことであった。


余談編集

繁殖入り当初の状態と派生ネタ編集

イクノが繁殖入りして当初は発情がなかなか出来ず、初年度は注射の力を借りて受胎させている。この事からマックはイクノに自主規制を行ったというネタがネット上で出来てしまったが、モチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現に繋がりかねないので大っぴらに発言するのはやめよう。

(一応、注射の力を借りるというのは競走馬界隈ではそこまで珍しくないのだとか…)


マックイーン以外で産駒を出産したウマ娘に登場する競走馬編集

繁殖牝馬入りし2000年代まで活動したイクノだが、ウマ娘として登場している複数の競走馬とも交配を行っている。交配したウマ娘登場の競走馬は以下の通り。

誕生年戦績
1996メジロライアンフユノシェクル10戦0勝
1998シンボリルドルフマジカルコマンド56戦2勝(中央0勝)
2001サクラローレルアンベリール4戦0勝
2006マーベラスサンデーインターアリオス43戦0勝
2008ノーリーズンアイズドーター24戦0勝

なお、2007年にタップダンスシチー、2009年に2度目のノーリーズンと交配しているが産駒は誕生していない。

産駒はあまり活躍する事なく、2009年に繁殖を引退している。


ちなみにイクノ役の田澤茉純氏は史実での交配の事も知っているようで、ライブで共演した際には交配相手のウマ娘の中の人達と写真を撮っている


よく話題に上がるトウカイテイオーとはどうだったの?編集

アニメ2期放送中に話題に上がったイクノとトウカイテイオーとの関係。一部の噂として個人ブログやウマフリのコラムに載った事はあったが、ソース不明確のため事実としては現状一切ない

馬なり1ハロン劇場』では当時マック・イクノ・テイオーの三角関係を描いた漫画が載った事があったが、作者が脳内自作カップリングを作る性格(ダイタクヘリオスダイイチルビー等)であるためソースとはなりにくい。

そのため、この噂は「馬なり~」やTM対決、前述のイクノがマックに対し発情出来なかった話を独自解釈したネタの可能性が高い。


賞金王カップル?編集

また、イクノは競走馬引退時には当時の中央競馬の歴代賞金女王であり、当時の歴代賞金王であったマックイーンと共に中央競馬の牡牝の賞金王の座を占めていたこともある。このことは『馬なり1ハロン劇場』でも取り上げられていた。


関連イラスト編集

あけましておめでとう。マック&イクノさん(2021正月)イクノとマックイーンウマ娘まとめ (12)実際はこんな感じだったらしいですねウマ娘まとめ (10)マクイクマクイク「夏の誘惑」



関連項目編集

ウマ娘プリティーダービー

ウマ娘のコンビ・カップリング・グループタグ一覧

史実夫婦

関連記事

親記事

ウマ娘のコンビ・カップリング・グループタグ一覧 うまむすめのこんびかっぷりんぐぐるーぷたぐいちらん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 8508717

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました