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六道乙女の編集履歴

2016-07-18 02:23:12 バージョン

六道乙女

ろくどうおとめ

『境界のRINNE』の登場人物。六道家のひとり。伝説の死神乙女。

※以下、本項目には現行連載ストーリー、すなわち単行本32巻以降に収録される予定の話に関する、多大なネタバレが含まれます。単行本およびアニメのみにて『境界のRINNE』を楽しまれている方は、その旨をご理解の上、自己責任で本項目の閲覧を願います。


人物


かつてプラチナライセンスに至りながら、その消息を絶った、伝説の死神 がいた。

その名を乙女。その存在を知る死神たちは彼女を「伝説の死神乙女」と崇める―――


【微ネタバレ?】乙女


『境界のRINNE』の登場人物。境界の人々(死神たち)に曰く、伝説の死神乙女。

魂子と同じく、プラチナライセンスの持ち主。

本名、六道乙女。魂子、りんね鯖人と同じ六道家の死神。


だが、りんねは偶然、質屋で彼女の死神のカマである「伝説の死神乙女のカマ」と、そこに付されたプラチナライセンスを見つけるまで、彼女の存在を知らなかった。


※以下、ネタバレ


























その正体は、鯖人の妻にして魂子の義娘。


すなわち他ならぬ、りんねの実母その人である。


伝説と呼ばれるだけあって、あの六道鯖人に「ママと一緒になって、りんねも生まれて、生まれて初めて(まっとうな死神として)真面目に頑張ろうと思えた」と語らせるだけの実力者かつ人格者だったりする。


……にしては鯖人がロクデナシな真似をしていた時には躊躇も容赦もなく死神のカマで「このロクデナシ、ロクデナシ、ロクデナシ!」と絶叫しながらド突き回していたらしいが、鯖人的にはなぜか快感だったらしく、それはそれで夫婦にしか理解する事ができない「いつものステキコミュニケーション」であったらしい。

また義母()である魂子との仲も良好で、互いに非常に趣味も合い、りんねが生まれてすぐの六道家は絵に描いたように円満な家庭だったという。


経緯(ネタバレ)

六道りんねが小学生のころ、夫に失望し失踪したと思われていた、りんねの母親。


彼女の夫であり、りんねの父でもある六道鯖人は、幼いりんねに「ママはもう死んじゃったんだよー!」と盛大にぶちまけてくれていたが、他ならぬ鯖人自身が稀代のロクデナシであったがゆえに、その言動には信憑性などカケラも無かった。


だが実は、鯖人は全てを正直に話していた。妻が失踪して途方に暮れていた鯖人は三途の川で血眼になり必死の思いで乙女のカマを見つけ出し、それに死神道具の念粉をふりかけて後を追おうとした。だが、粘粉が導いた先は、他ならぬ輪廻の輪だったのである。

その現実に打ちひしがれた鯖人は、結果として絶望の果てにロクデナシなチャラ堕魔死神への道に拍車をかけてしまったのだった。


だが、その失踪に関しては、鯖人が偶然見つけてきた、乙女の母校の卒業アルバム(しかも乙女の代のもの)を隠滅するために三途の川に出かけて行った際、折悪しく暴走したヌー霊の大群に輪廻の輪へと押しやられてしまい、そのまま転生を繰り返していたというのが実情である。


現在は人間の小学一年生の女の子の姿になり、と名乗っている。


なお鯖人との復縁は両人ともはっきり「ない」と明認しており、事実上は離婚状態と言えないこともない。鯖人いわく、さすがに小学生は対象外で、苺側としても新しい人生を歩んで生きたい気持ちがあるらしい。

(多分法律上まだ婚姻関係はあり?でも失踪して随分と経過しているため死亡したことになっている、というか転生もしてるわけだから死神としても死亡?依然その辺は不明確)


事故とはいえ輪廻の輪に乗ってしまった事に関しては、死神として諦めがついているらしく、ふっきれているが、その一方で幼いりんねを残して転生してしまった事に関しては、かなりの悔いがあるらしく、りんねに対してはかなり過保護。息子に小遣いを(あるいは仕事を手助けして)やりたいがために様々な手段で、りんねをサポートする


例)翔真の宿題の手助けと見せかけて、死神道具に価格の二倍ふっかけてその利ザヤでりんねに小遣いをやる等(これにより翔真は苺に恋してしまう


関連項目

境界のRINNE 苺(境界のRINNE)

六道りんね 真宮桜 魂子 六道鯖人





※以下、最も危険なネタバレ













卒アル隠滅の理由

自身の転生のきっかけとなってしまった卒アル処分。


当然、理由は乙女自身が鯖人に対して年齢をサバ読みしていたからに他ならず、それがバレるのを恐れての隠滅だった。


「そんなことは気にしない」と豪語する鯖人に対して、乙女(=苺)は静かにその事実を口にする。


実は義母である魂子とは3歳しか違わない(つまり魂子の3歳年下。世代というくくりにすれば、ほぼ同世代)という事実を。


その真実を知らされた鯖人は吐血した。なにげに作中における騙しの第一人者たる鯖人を見事に騙くらかしてみせた、ほぼ唯一の人物である。

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