CV:真田アサミ
概要
ボーカルドールであるミニファルルの一人だが、他の個体と異なり、瞳だけでなく髪も黒で獰猛な性格。
ガァルルはファルルと同じく「女の子たちのアイドルへの思い」が寄り集まって生まれたプリチケから発生したボーカルドールではあるものの、そのプリチケは「プリパラで輝けずに挫折していった、名も無き無数のアイドル達の怨念」が積もり積もったことで生まれたという曰くつきのものである。
初登場は第58話。「ガァルル」という言葉しかしゃべることができず、歌うことができない少女として登場した。誰にでも噛みついたり、怪獣ガジラを出現させたり騒動を起こしたが、そふぃの「ステージに上がれる魔法」=レッドフラッシュを食べた影響で喉に入っていたイガイガムシが吐き出され普通に喋れるようになり、自身の本音を伝えライブの楽しさを知る。噛みも甘噛みへと変わり怪獣アイドルになると宣言し、ファルルと共に帰っていった。
第70話で若干成長して再登場。この時はファルルを口説き取り込もうとする怪盗ジーニアス(紫京院ひびき)に噛み付いて追い返す活躍を見せる。なおこの時ばかりは優しくなってた噛みも激しかった様である。
第80話で再々登場。ファルルと同程度の体格と身長にまで成長していた。この時点でプリパラはひびきによってセレパラと化していたためライブが出来ず、代わりに地下パラでデビューライブを行う事に。何度か失敗しながらも最後までやり通し、アイドルを止めようとしたみれぃを考え直させ復帰させるきっかけを作る。
その後いったん帰国し、ドリームパレードで再度登場。ひびき達を閉じ込めていたイガイガムシを拒否せずにあえて飲み込んで小さい姿にまで逆成長してしまう(なお58話とは異なり会話能力への支障は出ていない。ライブ時は元の成長した姿となっている)。ファルル達がプリパラに戻った後もガァルルは自分の意思でパラ宿のプリパラに残り、3rdシーズンからはガァルマゲドンの一員として活動している。
ゲームでは2015 - 2016 6thライブ(2月14日以降)より登場。
関連イラスト
ミニサイズ
成長時
関連タグ
【この先、104話次回予告以降のネタバレ注意】
ボーカルドールである故、プリチケをパキる事は自傷行為を意味している(この辺りの詳細はファルルの項を参照の事)。
第105話にてガァルマゲドンは神アイドルグランプリのエントリーをしようとするのだが、チーム儀式を行っていなかった関係でエントリーが不可となってしまう。
チーム結成の儀式にはパキる行為が必要である。
しかし事情を聞いたユニコンは大反対。ガァルルの出自もあり、ファルルですら倒れたのにと全力で止めようとするユニコン。あろまとみかんも当然ながら倒れる可能性を危惧する。
しかしガァルルは倒れないと宣言し、ガァルマゲドンでチームを組めないならアイドルを辞めるとまで発言する。
あろまとみかんはガァルルを信じる事に決め、数々の願掛けをした状態で儀式を執り行う事に。
しかしネコやファルルの事件を身をもって知るらぁら達はこの事態を聞き付け反対し、大急ぎで3人を止めようとする。ガァルルを心配したファルルもユニコンとパラ宿へ訪れた。
しかし一同が追いつくと、3人は儀式を行おうとしていた。ガァルマゲドンに連行されたネコも3人の強い意思にようやく賛同したところであった。
ガァルルは改めて自身で良いのか再確認する。「ガァルルがいないと嫌」という2人の返事にらぁら達は止めるのをやめ、ガァルルは自分のプリチケをパキった。
ガァルルは一度は倒れかけるも持ちこたえ無事に起きあがり、一同は安堵。どうやら、ガァルル自身が持ちこたえた事や感情豊かだった事に加え既にあろま、みかんと強い友情で結ばれているからとの理由でパキる事ができたらしい。
こうしてガァルマゲドンは正式なチームになり、その後初の3人専用楽曲でのライブを行ったのであった。
しかしチームにはまだ問題があるようで…?