CV:山路和弘
概要
映画『バケモノの子』の登場人物。
バケモノの世界【渋天街】の誰もが、強さ、品格ともに一流と認めるバケモノ。立派な牙と金のたてがみが目を引く、堂々たる風格をもつ猪。黄金の毛並みに立派な鬣は、むしろ獅子を思わせる。二人の息子、一郎彦と二郎丸をはじめとした多くの人々の尊敬を集めている。
武術館「渋天街見廻組」を主宰し多くの弟子を持つ、次期宗師候補のひとりだが、唯一のライバルたり得る熊徹が品もなく弟子の一人もいないため、最有力候補と目されていた。熊徹が九太を弟子に迎えたことで正当な宗師候補となってからは、下馬評も次第に変化していく。
かつて人間界の【渋谷】にも出向いた事があり、熊徹が九太を連れてきたことに難色を示す。
余談
同名の力士が存在する。