概要
新生ソレスタルビーイングの運用するガンダムの一機。
通常時はセラヴィーガンダムのバックパックに偽装されており、いざと言うときに分離、変形する。
ガンダムプルトーネ、ガンダムヴァーチェ&ナドレを経て考案された
「高い戦闘力を持った脱出機」の完成形……かもしれないが、これ、セラヴィー時に後ろから撃たれたらどうするんだろう。
実はこちらの方が本体であるらしく、コックピット、GNドライブ共にセラフィムガンダム側についている。
セラフィム分離後もセラヴィーは遠隔操作が可能で、
大容量のGNコンデンサを搭載しているためそれなりの時間戦闘が可能である。
セラフィムには武装はほとんどないに等しく、セラヴィーガンダムとの合体時に肩部のキャノンとなっていたGNキャノン程度。
その中に一応GNビームサーベルも入っているが正直心許ない。
それでも、コアファイターや、固定装備がGNビームサーベルしかなかったナドレよりはよほどマシである。
この機体もナドレ同様、トライアルシステムを備えており、ヴェーダとリンクする機体全てを支配することができる。
しかも、ナドレに搭載されていたものよりもより広範囲に効果を及ぼすことができるようになっている。
ゆえに、イノベイターに対抗できる切り札として存在が秘匿されていたのである。
24話にてヴェーダを奪還するまでは使えなかったが、これの使用によってイノベイターとの決戦は一時的な収束を見た。
その際にはマイスターであるティエリア・アーデの身体は死亡しており、(おそらく)ヴェーダを介した遠隔操作でトライアルフィールドを発生させた。
しかしその後、リボーンズキャノンによって破壊される。
太陽炉の安否は今は情報が錯綜しており、定かではない。
ちなみに本編に登場したり、雑誌バレ情報などが出るよりも前に、セラヴィーガンダムのプラモデルを作成した人等によってその存在が予測されていた。
↓例
バリエーション
セム
セラヴィーガンダムGNHW/3Gにて追加装備される、いわばセラフィムガンダムの量産型。
いわゆるジム顔であり、その胴体にはセラフィムと同じようにガンダムフェイスならぬジムフェイスがついている。
膝部にシールドビットを改良したものと思われる小型のシールドとケルディムガンダムサーガのサブマシンガンが装備されている。
ちなみに3G時にはセラフィムの肩部にセムを取り付けるためのパーツが装着される。