ゲドリアン
げどりあん
概要
『仮面ライダーBLACKRX』に登場するクライシス帝国怪魔異生獣大隊の「牙隊長」。
怪魔界一暗くて寒いゲドラー域の出身で、それ故に太陽の光にあふれる世界に暮らす地球人をこの上なく憎悪悪している。
また、純粋のクライシス人ではないためコンプレックスが強く人一倍地位に対する執着が強く、貴族階級のボスガンやマリバロンとは仲が悪いが、そんな自分を拾い上げてくれたジャーク将軍への忠誠心と恩義は深い。
しかし、自分の地位に固執するあまり22話では復活したシャドームーンの援護をするようジャーク将軍に命じられたにもかかわらず、シャドームーンに自分の地位を奪われることを恐れてRXとの対決を妨害し、シャドームーンがRXを仕留めるチャンスをふいにしてしまった。
手や額から出す光線と俊敏な動きが武器。常に落ち着きなく動き回っている。
最期は、度重なる失敗に痺れを切らしたクライシス皇帝が「最終時計」を送りその時間を過ぎると自身を含めジャーク将軍達が処刑されてしまうため処刑を阻止するため、自らが打倒RXの為に密かに体内で育てていた切り札にして、自分の細胞から生み出した分身である最強の怪魔異生獣・ゲドルリドルを解き放ち、共同で戦いを挑みRXを今一歩の所まで追い詰めるが、(実は皇帝その人だったのだが…)ダスマダーの余計な横槍を受けてRXを取り逃がしてしまった挙句、、自らの保身の為に他の大隊長の裏切りにあい、殺されそうになった為に一時姿を消し自身の死を偽装する。
その後、密かにクライス要塞に侵入し、要塞の動力エネルギーを自らの身体に吸収。それをゲドルリドルに与えて強化を施しRXを倒してその手柄を持って自分を嵌めた他の仲間達に復讐を果たそうとしたが、ゲドルリドルが敗れたことでエネルギーが逆流し、身体が耐えられず消滅した。
しかし、彼の決死の働きでその忠誠心や功績をたたえた皇帝の計らいで他の幹部の処刑を免れたのもまた事実であり、彼の死は他の隊長たちに大きな影響を及ぼすことになる。