概要
新葛飾署の交通課に勤務する婦人警官。
京都にある武道の名家に生まれ、幼い頃からあらゆる武道の鍛錬を積んできた。特に弓道は百発百中の腕前を誇り、学生時代は全国大会で何度も優勝している(名前の「早矢」も弓道用語である)。兄が三人いる。
基本的に標準語で喋るが、大阪出身の御堂春と関西弁で会話したことがある。
大和撫子という言葉がピッタリの和風美人であり、男性警官からの人気は高く、大原部長の妄想に登場することもしばしば。
「声が父親に似ているから」という若干ファザコンめいた理由で両津勘吉に交際を申し込むが、後に本気で好意を寄せるようになり(最近ではそのような描写は見られない)、同じく両津を恋い慕う麻里愛と勝負したこともある。その父親とは磯鷲家の家風で今でも一緒に風呂に入る。
同じ交通課の擬宝珠纏とは気が合うようで、一緒に行動することが多い。
武道以外の和風の物事にも造詣が深いが、最新の流行や洋物、携帯電話などの最新機器には疎い。
しかし、酒には弱く酒癖が悪い。酔うと体が火照ってしまい、その場で服を脱ぎ始める。
原作では纏より早く登場しているが、アニメ版では未登場たが、140巻の付録のセル画には彼女の姿も描かれている。