概要
漫画「モブサイコ100」の主人公影山茂夫(モブ)と、その弟影山律の兄弟を描いた作品につけられるタグ。
兄弟同じく調味市の塩中学校に通っている。
年子なのでモブは中学2年生、律は中学1年生である。
なお身長は弟である律の方が僅かながら高い。
兄弟の関係性
兄弟仲は極めて良好。
兄のモブは内向的で成績も然程良くなく、運動に至っては全く出来ない冴えない男子中学生である。
対する弟の律は女子にモテモテで全国模試でも上位の学力に加えスポーツ万能、中1にして生徒会に所属と、外の人間からすると『弟が兄にない全てを持っている』真反対の兄弟のように見える。
しかし実際は、類い稀な超能力を持つ兄、モブに対し、超能力を持たない弟、律が嫉妬とも羨望ともとれる感情を抱いている。
作中での兄弟(ネタバレ注意)
モブにとって律は『守るべき対象』であり、同時に『トラウマの具現』でもある。
というのも幼少期、律とともに不良にカツアゲされ突き飛ばされた際に無意識下で『超能力による事故』を起こしてしまい、律に大怪我を負わせてしまった過去がある。
モブが自身の超能力を嫌う大きな原因の一つである。
一方、律にとって兄の扱う超能力は『世界の基本』であり、『弟である自分もいずれ使えるようになるはずの能力』であった。
それ故に超能力を持たない自分を認められず、未だに超能力の練習は欠かしていない。
加えて学内では『目立たない生徒』を演じており、生徒会副会長の徳川に「兄の真似はよせ」と指摘されるシーンがある。
そんな律だがストーリーが進むにつれ、とあることをキッカケに遂に超能力を開花させる。
しかし日増しに強くなる超能力と万能感は律を暴走させていき……。
関連イラスト
関連タグ
……同作者の「ワンパンマン」に登場する姉妹。影山兄弟と逆に姉妹仲は険悪だが、共通項も多い。