S&W社製の.38スペシャル弾を使用するリボルバー。装弾数は5。
正確には「チーフス・スペシャル(Chiefs Special)」である。
1950年の国際警察署長協会(IACP)の大会での投票に基づき、製品名が決定した。
小型で携帯し易く、丈夫で信頼性も高い。
各国の警察で採用され、民間で護身用に持つケースも多い。
小型リボルバー「スナブノーズ」の代名詞と言って過言ではない。
ギャビン・ライアルの小説『深夜プラスワン』をはじめ、様々な作品に登場する。
長年生産されているため、インナー・ハンマー式のM40センチニアル、ハンマーにカバーを付けたM49ボディーガード、日本警察も採用しているアルミ合金製フレームを用いたM37エアーウェイト等をはじめ、バリエーションが豊富。