解説
通常、クローバー(白詰草)の葉は3枚で、日本の花言葉ではそれぞれ「希望」「信仰」「愛情」を表わす。
その変異体である四つ葉のクローバー。もう1枚の葉は「幸福」を表していると言われ、見つけると幸運が訪れるといわれている。
またキリスト教圏では十字架に見立てられ、四つ葉のクローバーのデザインは人気が高い。
四つ葉のクローバーを見つけるコツ
晴れた日の昼間に探す事。夕方になると水分が失われる事を防ぐため葉を閉じてしまうから見つけ難くなる。
場所は、日当たりが悪く保水性の高い場所に生えやすいので、河原の橋の下など湿度が高く日陰になりやすい草むらを探すと良いだろう。
これは日照条件が悪いとクローバーは葉の数を増やして光合成を行おうとするためで、五つ葉・六つ葉・七つ葉のクローバーが生えている事もある。
ギネス記録では2009年に岩手県で発見された56枚葉のクローバーが2010年認定されている。
クローバーの葉
葉の形がハート型に描かれている作品もあるが、クローバーの葉の正しい形は楕円形の葉に白い線である。
形がハートで白い線が無い葉を持つのは「カタバミ」や「シャムロック」と呼ばれる植物でまったくの別物である。カタバミも4枚葉になる事もあるらしいが、その確率はクローバーより低いらしい。
しかしカタバミの園芸種の中には、必ず4枚葉になる種類オキザリス・テトラフィラ/デッペイがあり、「ラッキークローバー」の名で売られている事がある。
関連タグ
表記揺れ
よつばのクローバー(曲名)