緑川リュウジ
みどりかわりゅうじ
「地球にはこんな言葉がある…」
CV:小平有希
プロフィール
イナズマイレブン
かつてはエイリア学園セカンドランクチーム『ジェミニストーム』のキャプテンで「レーゼ」(宇宙人名らしい)と名乗っており「緑川リュウジ」が本名である。
2期で最初に登場する敵であり、雷門中含む数々の中学校を破壊し、試合でも圧倒的戦力差で2度に渡り雷門イレブンを下すも、特訓を重ね吹雪を加えた3度目の試合でついに敗北。
試合後、ファーストランクチーム『イプシロン』のキャプテンであるデザームによって追放されて以降、ゲームでは記憶を消されて京都で彷徨っていたが、アニメでは省かれゲーム3でも無かったことにされた。
これはに関しては、アニメ制作側が3期制作開始時点でその話に気付かなかったことが起因していると雑誌のインタビューで語られている。
エイリア学園時は高慢なキャラクターを作り上げていたらしく、実際は明るく穏和な性格のようである。
その事から演技力は相当高いようだ。ただし、諺を多用する癖だけは素な模様。
3期では過去の過ち(中学校破壊など)を反省したことと実力が響木監督に認められ、イナズマジャパン候補者に選考されることとなった。そのためか前まで敵だった円堂達とも割りと早く打ち解けており壁山や風丸と行動する事が多い。ヒロトとは同じエイリア学園(お日さま園)出身で、チームランクは天地の差であったものの仲は良い。
不動が成長していく姿に焦り、物事をネガティブに考える場面が見られたが、ネオジャパン戦にて必殺技の「ライトニングアクセル」を会得する。
アジア予選突破後、無理な特訓を続けてしまったために代表を辞退。85話では吹雪とともにイナズマジャパンを見送り、ヒロトに「戻ってくる」と約束した。アニメ101話にてイナズマジャパンに手紙を送り、再び代表に戻るために砂木沼と共に特訓していた。
尚、EDで1年勢に混ざっていたことから学年を1年生であると誤解されるが、雑誌等に掲載される学年は2年生である。
吉良財閥の会社の後を継いで社長となったヒロトの秘書を務めている。
ヒロトの話からすると、他にもお日さま園関係者が協力している模様。
また、ゲームのシャイン版ではヒロトのサイドストーリーにも登場。
狩屋の保護者的立場にある一人であり、ヒロトと共に彼からは苦手視されている。
特徴
レーゼの時と緑川リュウジの時は髪型などがかなり異なる。
レーゼは抹茶ソフトクリームのような髪を上にまとめた形状をしていたが(故に『抹茶ソフト』の渾名がネットユーザー間で付けられていた)、 緑川リュウジは前髪を残したポニーテールである。
劇場版のエンディングでレーゼの姿で抹茶ソフトを食べていたことから、公式でも結構ネタにされてたらしい。
なお開発設定画によると、あの髪型はエイリア石による力の影響らしく、力が弱まると垂れ下がるとのこと。
その他の差異はもみあげが外側にハネている、目元がつり上がっている。
アニメ78話の際、風丸と2人揃って私服で登場したことでファンを驚かした。
10年後の姿では、髪型は頭の上のほうでお団子にして結んでいる。
ヒロトと一緒に登場することから、pixivでも結構ネタにされている。